【タイ語を覚えタイ】「consonant cluster」「二重子音」頭子音が2つ続く場合の読み方

f:id:somutamu_musume3:20220205190614j:plain

 

Chào mọi người! 

サワディチャオ🐘ソムタム娘です。

 

 

タイの移動式アイスクリーム🍦

大好きなんです💛

 

チェンマイの旧市街(お堀の中)を歩いているとよく出会うこのアイスクリーム屋さん。

♪チリンチリ~ン♪🔔って音を鳴らしながら歩いているので遠くからでも、あ、近くに居るなって分かります(笑)

出会ってしまうと・とついつい誘惑に負けて・・・買ってしまう~~。

 

このカリカリコーンのは1つで20バーツ

なんて安いんだ!って思いませんか?

スーパーやコンビニで買うよりずっとこっちの方がいいです(笑)

しかも中にはなんとあのもち米・カオニャオも入っているんです。

 

コーンではなく食パンに挟む食べ方もできます♪

炭水化物祭り(笑)

 

 

ついつい食べてしまう~(*'ω'*)

香ばしいピーナッツもいいアクセント☆

f:id:somutamu_musume3:20220207182131j:plain
f:id:somutamu_musume3:20220207182135j:plain

 

はい!

ではでは今日もタイ文字の読み方を勉強していきましょう💪

 

 

 

consonant cluster :子音連結とは?

 

まず初めに・「consonant cluster」についてです。

consonant clusterとは、言語学において、母音を間に挟まない子音の集合体のことを指します。子音連結とも呼ばれていいます。

 

 

 

タイ語・頭子音『二重子音』

 

タイ語にもこのconsonant clusterと呼ばれる2つの連続した子音が存在します。

二重子音とも呼ばれています。

文字のごとく子音が2つ連なっている子音です。

一つ目の子音の後ろには母音が付かづ2つ目の子音が続く形を取ります。

故に母音は2つ目の子音の後ろに付きます。

実際に発音する時も1つ目の子音は母音を発音せず次の子音に繋がって読む感じです。

 

すべての子音でもこのような現象が発生するのか・・・という訳ではなくこれは明確に種類が決まっています。全部で14種類あります。

 

 

ก】กร_、กล_、กว_

กร_(kr_) 

กรุง(kruŋ) 街、首都  

กราบ(kràap) 正座をしてお辞儀をする

 

กล_(kl_)

กลklay) 遠い  

กล้klây) 近い

 

กว_(kw_) 

กว้าง(kwâaŋ) 広い、幅、横

 

 

【ข】ขร_ขล_ขว_

ขร_(khr_)

ขรึม(khr ̌ɯm) 無口、大人しい、つつましい

 

ขล_(khl_)

สงขลา(sǒŋkhlǎa) ソンクラー県   

ขลา(khlǎw) 愚かな

 

ขว_(khw_)

ขวา(khwǎa) 右

 

 

【ค】คร_คล_คว_

คร_(khr_) 

ครkhray) 誰、誰か  

ครูkhruu) 先生、教師

 

คล_(khl_)

คลอง(khlɔɔŋ) 運河 

คลุก(khlúk) 混ざった 混ぜる

 

私の大好きなカオクルックガピ「ข้าวคลุกกะปิ」にも入っている単語でした♪

このタイ料理も色んな味のトッピングを混ぜ混ぜして食べるとーってもアロイ料理なんです(*'ω'*)

 

これは確かバンコクのサイアムのローカル食堂街で食べたもの。

f:id:somutamu_musume3:20220207202211j:plain

 

タイに来たら是非挑戦してみてください。私のいちおし✨タイ料理です♪

 

คว_(khw_)

ความ(khwaam) (名詞化するための接頭辞)、事件 

ควาย(khwaay) 水牛

 

 

【ป】ปร_ปล_

ปร_(pr_) 

ปรุง(pruŋ) 調味する、配合する 

ปรprɛɛ) 移り変わる 修正する

 

ปล_(pl_)  

ปลา(plaa) 魚 

ปลีplii) バナナの花

 

 

【พ】พร_พล_

พร_phr_)

พราน(phraan) ハンター 狩りをする人 

พริก(phrík) 唐辛子

 

พล_(phl_) 

พลาด(phlâat) 逃す、失敗する

พลง(phleeŋ) 曲、歌

 

 

【ต】ตร_

ตร_(tr_)

ตรียม(triam) 準備をする、予備の 

ตรง(troŋ) 真っすぐな、正確な (特定の)場所

 

 

 

いかがでしょうか。こうやって子音の種類ごとに並べてみるとそんなに複雑ではないというか・・・決まった規則でしかこの二重子音というものは存在しないような気がします。

発音するときの音は「kr」「kl」「kw」「khr」「khl」「khw」「pr」「pl」「phr」「phl」「tr」の11種類です。

あとはどの子音のときにこの二重子音として読むのかということを覚えればOKですね。

 

 

※ただし単語の中にはぱっと見、二重子音(一つ目の子音に母音が付かない)のように見えるものもあります。

例:

ลาด(talaat)

นุก(sanuk)

上記の単語は一つ目の子音に母音が付かないため一見二重子音に見えてしまいます・・・しかしこれらの単語は一つ目の子音に母音の(a)を付けて読むんです。

ややこしや~ですね。

とにかく!

二重子音と呼ばれるものは上記のパターンの子音でしか存在しません。

 

 

 

二重子音・声調の決定条件

 

二重子音の声調の決定条件は1つ目の子音声調ルールに従います。

 

 

 

末子音にこの二重子音が位置した場合

 

これらの二重子音の塊が末子音に登場する場合があります。

このときは最後の子音は発音しません。

 

例:

บั(bàt) カード、券、票

สมั(samàk) 応募する、申込む

 

 

このような例外ルールというか・・・通常の子音と母音の組み合わせで読まないルールがタイ語にはまだまだ存在します💦

 

タイ語の先生の話では正直タイ人もこんなルールをしっかり覚えている人は居ないそうです(笑)

 

それを聞いたらなんだかちょっと安心しました(笑)

 

 

 

今日ははここまで~📚

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます🐘

 

 

Cảm ơn mọi người đã luôn đọc hết.  Hẹn gặp lại ngày mai!

 

 

タイでの日常生活も更新中です。興味がある方はどうぞ☆
 
2022年2月

【タイ語を覚えタイ】「欲しい」という意味を持つ『รับ』(r ́ap)と『เอา』(aw)の使い方

Chào mọi người! 

サワディチャオ🐘ソムタム娘です。

 

 

みなさん週末いかがお過ごしでしょうか?

そういえば先日は節分でした・・・タイにいるとなんだか季節感がなくまったく忘れていましたw

 

昨日は東京の妹へ荷物を送るために郵便局へ行ってきました。

今までタイの郵便局を利用したのは過去に2回ほど・・・

 

船便で送る予定だったんですが、なかなか大変でした💦

 

タイ語も英語も中途半端にしかできないのでこういう手続きのときかなり四苦八苦します。

荷物が届くまで不安でしょうがないです(笑)

 

何とか無事発送はできたので・・・おそらく順調にいけば到着するのは1ヶ月半後くらいの予定です。

 

 

本日もタイ語の復習やっていきましょ~💪

 

 

 

タイのレストランや食堂での รับ、เอาの使い方

 

タイに住んだり旅行に来たらまず覚えたい単語のひとつ!『รับ』(r ́ap)とเอา』(aw)について勉強していきます。

 

この2つの単語はそのまま訳すと「得る」「受け取る」という意味があります。

しかしながら、タイ人がこれらの単語を使うときの気持ちとしてはどちらかと言うと「欲しい」という意味合いの方が強いです。

英語に訳すとしたら「to want」ですね。

 

特にレストランや食堂で何かを注文する際にはこの単語の使用頻度が非常に高いです。

『รับ』のほうが『เอา』よりもより丁寧なニュアンスになります。

 

それでは実際にどのように使うか会話で見ていきましょう。

 

実際の会話例:

 

👩คนเสิร์ฟ:สวัสดีค่ะ  รับอะไรคะ

khon s ̀əəf: saw ̀atdii kh ̂a r ́ap araikh ́a?

店員:こんにちは。(いらっしゃいませ)何が欲しいですか?(ご注文をお伺いします)

👨ลูกค้า:ขอเมนูหน่อยครับ 

r ̂uuk kh ́aa:kh ̌ɔɔ meenuu n ̀ɔɔy khr ́ap

客:メニューをもらえますか?

👩คนเสิร์ฟ:นี่ค่ะ 

khon s ̀əəf:n ̂ii kh ̂a

店員:これです。(こちらでございます)

👨ลูกค้า:เอาผัดไทยจานหนึ่ง แล้วก็กาแฟเย็นแก้วหนึ่ง 

r ̂uuk kh ́aa:aw ph ̀atthay caan n ̀uŋ l ́ɛɛwk ̂ɔɔ kaafɛɛ yen k ̂ɛɛw n ̀ɯŋ

客:パッタイ1皿と、それからアイスコーヒー1杯欲しいです。(パッタイ1つとアイスコーヒー1つお願いします)

👩คนเสิร์ฟ:รอสักครู่นะคะ 

khon s ̀əəf:r ̌ɔɔ s ̀akkhr ̂uu n ́a kh ́a

店員:少々お待ちくださいませ。

 

※声調記号が入ると文字がずれてしまいますが母音の音の上に付いていると思ってください。

 

 

 

それぞれの単語の意味

 

คน・・・人

เสิร์ฟ・・・給仕、仕える

สวัสดี・・・こんにちは(あいさつ)

ค่ะ ・・・(女性の語末に付ける丁寧語:平叙文で使用)

อะไร・・・何

คะ・・・(女性の語末に付ける丁寧語:疑問文などのときに使用)

ลูกค้า・・・お客

ขอ・・・~させてください(自分の行為に対して)

เมนู・・・メニュー

หน่อย・・・ちょっと~(お願い)

ครับ・・・(男性の語末に付ける丁寧語)

นี่・・・これ、ここ

ผัด・・・炒める

ไทย・・・タイ

ผัดไทย・・・パッタイ

จาน・・・皿、~皿(類別詞)

หนึ่ง・・・1つ

แล้วก็・・・それから

กาแฟ・・・カフェ、コーヒー

เย็น・・・冷たい

กาแฟเย็น・・・アイスコーヒー

แก้ว・・・コップ、グラス、~杯(類別詞)

รอ・・・待つ

สัก・・・~くらい

ครู่・・・短い間

รอสักครู่・・・少し待つ(待って欲しい時によく使う言葉)

นะ・・・~ね、~よ(日本語の終助詞のような役割)

 

 

使用例:

 

ฉันเอาเบียร์แก้วหนึ่ง

私はビールが1杯欲しい。(ビール1杯ください)

 

คุณรับกาแฟอีกไหมคะ

あなたはもっとコーヒーが欲しいですか?(コーヒーのおかわりはいかがですか?)

 

คุณเอาชาอีกไหมคะ

あなたはもっとお茶が欲しいですか?(お茶のおかわりはいかがですか?)

 

ฉันไม่เอาข้าวค่ะ

私はご飯が要らないです。

 

คุณ (khun)・・・あなた

ฉัน (ch ̌an)・・・私(女性)

อีก ( ̀iik)・・・もっと、さらに、また

ไหม (m ̌ai)・・・疑問詞 ※ただし実際の会話では「  ́ 」(高声)になることが多いです。

ไม่ (m ̂ai)・・・否定

ข้าว (kh ̂aaw)・・・ご飯

 

 

เอาอันนี้ (aw an n ́ii)・・・「これちょうだい~」っていう単語よく聞きませんか?

まさにそのときに使う「เอา」です。

 

 

 

今日はここまで📚

 

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます🐘

 

 

Cảm ơn mọi người đã luôn đọc hết.  Hẹn gặp lại ngày mai!

 

 

タイでの日常生活も更新中です。興味がある方はどうぞ☆
 
2022年2月

【わたしのこと】文字を持たないムラブリ族・・・『森のムラブリ』とは

f:id:somutamu_musume3:20220202142504j:plain

 

Chào mọi người! 

サワディチャオ🐘ソムタム娘です。

 

 

実は最近気になっている映画があるんです。

なんと映画の舞台になっているのはタイとラオス。まさに今の私にどんぴしゃ。

 

タイランドニュースで知った映画「森のムラブリ」

 

 

日本では2022年3月から一般公開が始まるらしいです。

 

タイが舞台っていうのもあるけど・・・この映画に興味を持ったのもきっと日本語の勉強をしてきたからじゃないかなっても思います。

 

普段映画館に行ってまで観たいと思う映画なんてめったにないです。

記憶にあるのは・・・直近では「君の名は。」以来でしょうか。(相当遡りますね(笑))

 

 

 

 

 

タイで観たい映画『森のムラブリ』

 

詳しいリンクです。

muraburi.tumblr.com

 

 

私達日本人は「話す・聞く・書く・読む」の4技能を持つ人がほとんどだと思います。

普段わざわざ考えることなんてありませんが、改めて。

日本語は「文字」を持つ言語です。

 

きっとほとんどの日本人はその他第二言語として学んだことがある外国語ももちろん「文字」を持っていると思いますよね。

 

しかし国によっては「文字」があるけれども貧困のため読み書きの勉強ができず識字率が。。。なんて話もあります。

 

しかし世界中に存在する言語(6,000以上あるらしい)にはそもそも「文字」を持たない言語もあるんですよね。

聞いたこはあったけど・・・なんと文字を持たない言語の方が大半らしいです(!)

 

これには驚きです。

 

 

「文字」を持つ言語、文化。これがどういうことなのか。。。

 

「文字」があるお陰で、形として文献を残し後世に伝えることが可能になりました。

もちろん文明がこうやって進化してこれたのも「文字」を持ったお陰であることは間違いありません。

 

そして日本人である私たちが子どもの頃から様々な分野の学習ができているのも、ももちろん「文字」という存在があるからこそです。

 

 

 

そんな「文字」を持たない集団、民族の世界

 

私には想像も付きません。

 

 

 

「文字」を持つ文化と持たない文化の違い

 

世界的な動きとしては・・・文字を持たない文化に文字を与えようとしているらしいです。

「文明の進化についていけない」「教育に支障がでる」・・・など様々な理由から。

 

数年前に東アフリカのウガンダに行ったとき、ピグミー族に会いに行きました。

彼らも山で暮していた集団、部族でしたが里に下りて暮らすようになっていました。洋服もちゃんと着て、周りの村の人たちと同じように。

 

(なんとなく・・・上手く言えないけど違和感を感じた覚えがあります)

 

 

ただあくまでもこの善かれ・・・という価値観は「文字」を持っている側からの意見。(ある意味押し付けのような気もしなくもない)

「文字」を与えられることがその集団にとって良いのかどうかなんて誰にも分からないと思います。

 

「文字」とは言い換えれば「文明」。

物質的な豊かさと必ずしも精神的豊かさとが比例するとは限らないと思います。

 

 

日本語教育の勉強でも学んだ「文化相対主義という言葉があります。

 

文化に優越はなく、自文化を基準に他の文化を判断することなくそれぞれの文化を尊重して受入れようという姿勢のことです。

 

 

nihongo-tiengnhat.watashinoarukikata-diary.com

 

 

「言語」とはあくまでそれぞれの文化、集団の中で独自に進化していくものだと考えられます。

生活様式、価値観が異なれば「言語」の進化の過程も異なって当然ではないでしょうか。

 

その結果として・・・「音声」の次に生まれた「文字」を持たないという言語にも、だからこそもちろん優越を付けることはできないと思います。

 

 

今こうやって日常生活で「文字」に頼り切っている私。

 

 

 

「言語」の先に見えてくる根本的なもの・・・

 

この映画の舞台はタイとラオスの山奥。

 

お互い会ったことがなく言語も多少なりとも異なる「ムラブリ」の人たち同士「対話」のみによって交流を試みる。

 

 

そこから何が見えてくるんだろう。

 

「文字」を持つ文明社会で生きているから幸せっていえるんだろうか・・・と考えざるおえない。

 

そんなことをいろいろ考えて。。。

映画の概要を見ただけでも想像が膨らんでしまっています(笑)

 

 

映画に参加している言語学者の方にもとても興味があります。

私はまったく言語学についてなんて無知ですが💦

 

ほんとにほんとにすごい!

 

このムラブリの言葉が「ムラブリ語の響きが美しいから」という動機だけでこういった研究から・・・辞書まで作ろうと考えているという私には想像も付かない次元の発想です。

 

 

なんだか純粋な想いすぎて胸が熱くなります。

 

 

 

日本語教育とは少しずれてしまう内容かもしれませんが。。。

 

「言葉」と「対話」。

言語の話に留まらず・・・もっとそこから根本的な何かが見えてきそうな気がします。

そう、響くものがありそうな気がしてしまいます。

 

日本語の勉強をしていたときもそうですが、この勉強をしていると視野が広がりますよね。

 

 

 

日本に住んでいる方!!

3月から一般公開が始まるようなので是非観た方は感想聞かせてください!

 

 

タイでも公開されますように。。。

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます🐘

 

 

Cảm ơn mọi người đã luôn đọc hết.  Hẹn gặp lại ngày mai!

 

 

 
2022年2月

【タイ語を覚えタイ】《タイ語の読み方》音節内の末子音に付く短母音『--ุ』と『- -ิ』は発音しない

f:id:somutamu_musume3:20220130235113j:plain

 

Chào mọi người! 

サワディチャオ🐘ソムタム娘です。

 

 

先週末はタイ人のお家へお呼ばれして・・・初めてタイ人の誕生日会に参加させていただきました✨

 

最後のカラオケ大会がすごかった・・・タイ人はカラオケが大好きらしいです。

あとは踊ることも。これがまたタイの演歌?のメロディーに合わせた独特なダンスなんですよね。

 

 

実は私、数年前にタイ古式マッサージの学校に通っていた時期があったんです。

そのときにお世話になった先生から突然その日の夕方に電話があって・・・

 

「今日暇?」って。(タイ語でこんなニュアンス)

 

連れて行ってもらったのがなんと親戚のお誕生会だったというワケです(笑)

 

なんとも貴重な経験をさせていただきました~。

こういうときほんっとーにタイ語がもっと話せたら!って痛感しますね。

 

今日も最近習った例外ルールを復習していきたいと思います💪

 

 

 

 

 

音節内の短母音『--ุ』と『- -ิ』は発音しない

 

通常子音に短母音の『--ุ』『- -ิ』が付く場合は、それぞれ「u」と「i」の発音になります。

ただし、タイ語の一般的な単語の中には音節内の末子音に短母音の『--ุ』(u)と『- -ิ』(i)が付いても発音しない場合があります。

そのためその母音は無視して末子音の音のみで発音します。

 

例:

เหตุ(h ̀eet) 原因、理由、事態

ญาติ(y ̂aat) 親戚、親類

ชาติ(ch ̂aat) 国家、生まれ

ภูมิใจ(phuumcai) 誇りに思う

 

末子音にこれらの短母音が付く場合で発音する場合もあるのか・・・それとも常にこのルールが適用されるのか・・・そこまでは勉強不足のため解っていません。

ただタイ語の単語を見ると末子音に短母音が付くケース自体が少ないように思います。

反対に長母音が付いている単語はよく見かけます。

 

もし分かる方がいらっしゃったらコメントで教えていただけると嬉しいです!

 

タイ語の文章は句読点がなくどこまでが一つの単語なのか・・・非常に分かりにくいです(^^;

そのためこのルールを知っておかないとついついこの末子音が次の単語の頭子音かと勘違いしてしまいそうになる恐れがある気がします。

そうならないためにも語彙力はやはり大事ですね。

 

 

 

今日はここまで📚

 

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます🐘

 

 

Cảm ơn mọi người đã luôn đọc hết.  Hẹn gặp lại ngày mai!

 

 

タイでの日常生活も更新中です。興味がある方はどうぞ☆
 
2022年2月

【タイ語を覚えタイ】《タイ語の読み方》例外ルールが複数ある子音『ร』について

f:id:somutamu_musume3:20220126172247j:plain

 

Chào mọi người! 

サワディチャオ🐘ソムタム娘です。

 

 

かなりかなりご無沙汰しておりましたがチェンマイで元気にしています!

日本も一部地域では春の訪れを感じられる季節になってきたようですね♪

 

去年の11月にタイに来てからあっという間にもう2ヶ月~。

 

本日もチェンマイより更新です🐘

 

 

今年の試験へ向けて・・・日本語教師を目指している方はきっと今日も新しい知識を身に付けているんでしょうね・・・

そんなことを想うと少し焦る気持ちもありつつ。(^^;

一度勉強する環境から離れてしまうと。。。

あんなに必死で勉強して身に付けた知識たちも頭の中の色んな部屋からどんどん出て行ってしまっている感じが💦

言語と一緒で常に接していないと忘れてしまいます。

 

その代わりというのも可笑しいですがタイ語を日々吸収しています!(多分)

 

 

正直言うと、、、理想としてはタイ語の勉強をしながら~ボランティアでも良いので日本語を教えることに関われたらいいな、と思ってはいるのですがなかなかそっちの方にアンテナを張る余裕がありません。。

 

当分はこのサブブログ(日本語に特化したブログ)はちょっと休眠状態になりつつあるのですが。。。

せっかくなのでタイ語のオンラインレッスンで学んだことを習得するためにもブログを通してアウトプットしていきたいと思っています。

 

アウトプットの大切さはこちら✨

nihongo-tiengnhat.watashinoarukikata-diary.com

 

 

 

習得に大切なのはまさにこれですから✨

去年、日本語教育能力検定試験を目指し始めたときは毎日①記事更新するのを目標に掲げていたので・・・今回も!

とはいかないと思うので(毎週授業が4日)・・・

まぁぼちぼちやっていきたいと思います💪

 

 

 

 

 

 

子音『ร』発音するときの例外ルール

 

タイ文字を読む際にもいくつか例外ルールが存在します。

 

これはもうルールを理解するというよりも単語として暗記してしまうのが一番手取早いと思います(^^;

 

低子音の『ร』は頭子音に位置する場合は「r」で発音されで末子音に位置する場合は「n」の音になります。

これが一応通常のルールです。

 

ただし子音『ร』にはいくつかの例外ルールが存在します。

 

それでは実際にどんな例外ルールが存在するのか見ていきましょう。

 

 

頭子音に『ร』『ท』が一緒に位置するとき『s』の音になる

 

頭子音にこの2つの子音『ทร』が続いて位置する場合は発音が『s』の音になります。ついつい頭子音に「ท」が来ると「th」の発音をしてしまいそうになりますが、ここは例外なので注意が必要です。

 

例:

ทราบ(s ̂aap) 知っている、分かる

ทราย(saay) 砂

ทร(sonŋ) スタイル、持続する、覚える、王室や神仏語に付く

 

※声調記号が入るとちょっと文字がずれてしまいますが母音の音の上に付いていると思ってください。

 

 

 

頭子音『ส』『ศ』『จは『ร』の発音をしない

 

頭子音の『ส』『ศ』『จ』『ร』と続いて位置する場合、『ร』の発音はしません

しかしながら母音が子音の「ร」にくっついてしまっています。この場合最初の子音に母音としてくっついていると仮定して発音します。

 

例:

ร้าง(s ̂aaŋ) 建てる、建設する

(s ̀a) 洗う(髪の毛など)、プール

は「母音」という意味も持っています。この場合にはまたまた例外で・・・「ร」を発音して「sara」と発音します。

รี(s ̌ii) 栄光、名誉、尊厳

รี(ciŋ) 本当に、本物の

วง(s ̌uaŋ) 天界

 

 

 

『ร』が末子音に位置する場合は『n』の音になる

 

「ร」が末子音に位置する場合は「n」の発音になります。

 

例:

กา(kaan) 仕事、(動詞などを名詞化する接頭語)

คว(khuan) ~すべき

อาหา(aah ̌aan) 料理、食事

 

 

 

『ร』を含む2つの末子音で構成される場合はɔɔn』と発音する

 

単語中または1音節の中に2つの子音続き、末子音の最後が「ร」の場合は「ɔɔn」と発音します。

因みにタイ語は1つの単語の中に複数の音節が存在する場合があります。

1音節とは英語でシラブル(syllable)といい、通常1つの母音を中心にその母音単独か、もしくはその母音の前後に1つか複数の子音を伴て構成する音声の塊のことです。

構造上、子音で終わるものを閉音節といい、母音で終わるものを開音節といいます。

(因みに日本語は開音節です)

 

例:

(phɔɔn) 祝福

(n ́akɔɔn) 都市

ละ(l ́akhɔɔn) 芝居、ドラマ

 

 

 

1音節内の最後に『ร』が2回続く場合は『an』と発音する

 

ひとつの音節内の最後『รร』が位置する場合は「an」と発音します。

 

例:

รร(s ̌an) 選択する

รรทุก(banth ́uk) 積み込む、載せる

※「บรร」と「ทุก」でそれぞれ1音節になります。

รรษา(phans ̌aa) 雨季、(王室語)

 

 

 

1音節内の中間に『ร』が2回続く場合は『a』と発音する

 

ひとつの音節内の中間『รร』が位置する場合は「a」と発音します。

(ややこしや~ですね(^^;))

 

รร(kam) カルマ、業、企業(接尾辞)

รร(ph ́ak) 党、政党、グループ

รร(phan) 肌の色、種類、種族

 

 

 

どうでしょうか?子音の『ร』にはかなりの例外ルールが存在しています。

すこーしづつ暗記していけたらいいかな、、、と思っています。

 

 

今日ははここまで📚

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます🐘

 

 

Cảm ơn mọi người đã luôn đọc hết.  Hẹn gặp lại ngày mai!

 

 

タイでの日常生活も更新中です。興味がある方はどうぞ☆
2022年2月

【わたしのこと】日本語教育能力検定試験『独学2度目で合格』点数結果と勉強方法

f:id:somutamu_musume3:20220110163944j:plain

 

Chào mọi người! 

サワディチャオ🐘ソムタム娘です。

 

本日もチェンマイより更新です。

 

私事ですが、先週からタイ語のオンラインレッスンもスタートしてようやく勉強モードになってきました。

やっと!(笑)

 

しゃきっと気持ちを切り替えて(最近のダラダラ生活がほんとひどくて汗)・・・

しかもせっかく現地に滞在しているんだからこの環境も有意義に過ごしていかねば!と思っているところです。

 

 

さて年末から書こう書こうと思っていた今回の内容も・・・

やっと書くことができました(笑)

 

 

 

今年の10月に開催される予定の日本語教育能力検定試験

受験のためにすでに勉強をスタートされている方もいらっしゃるんでしょうか。

 

今回は、私がこの試験に合格するまでの経緯、思ったこと等を書いていきたいと思います。

 

これから受験される方の少しでも参考と力になれば何より嬉しいです。

 

 

 

 

 

nihongo-tiengnhat.watashinoarukikata-diary.com

 

 

令和3年度・日本語教育能力検定試験 合格した私の点数

 

これから受験する皆さんが一番気になるところだと思います。

一般的にこの試験の合格ラインは7割だとも言われています。ただし公けに公表はされていないのが現実です。

その証拠に合格した人には合格通知と合格証のみしか送られてきません。

 

因みに不合格のときにはしっかりと採点された通知がはがきで届きます(笑)

 

 

初めて受けた前年、B判定だったときの記録です。

nihongo-tiengnhat.watashinoarukikata-diary.com

 

 

試験直後は自分の解答が合っているのかどうか・・・どれくら点数が取れたのかも気になるところですよね。

 

 

私は勉強時も参考にさせていただいた先生のブログを参考にして自己採点をしました。

 

そのときの記事がこちらです。

 

nihongo-tiengnhat.watashinoarukikata-diary.com

 

 

そして合格発表と同時に主催者側からも公式の正答一覧が出ましたね。

 

そこでやっと正確な自分の点数が確認できました。

ただし試験Ⅱはメモし忘れてしまった箇所もるため、もしかしたら多少点数には誤差があるかもしれません。

 

その点もご了承いただいた上で・・・これが私の点数です!

 

 

試験Ⅰ:70/100・・・・・70%

試験Ⅱ:30/40・・・・・75%

試験Ⅲ:58/80・・・・72.5%

総合計:158/220・・・・71.8%

※試験Ⅲの記述式20点分は入れていません。

 

因みに自己採点時は下記の点数なので・・・少し下がっています。

試験Ⅰ:74/100・・・・・74%

試験Ⅱ:30/40・・・・・75%

試験Ⅲ:57/80・・・・71%

総合計:161/220・・・・73%

 

マークシートのみでなんとか7割を超えていました

残りの試験Ⅲの記述式の配点20点の分も・・・なんとか7割をきらない配点だったのかと思います。

 

それにしてもこれって・・・かなりギリギリラインだったんじゃないでしょうか💦

 

 

試験Ⅲの記述式問題について

 

記述式の問題に関しては「赤本」に書いてある攻略法のみしか読んでいないのと・・・正直、特別練習をしたり対策を一切しなかったのでドキドキしていました。。

 

令和3年度の内容は「反転授業」についてでした。

なんとなーくうっすらと反転授業に関してはどんなものか記憶の片隅にはありました。

内容自体の正否どうこうではなくいかに理論的に自分の意見を書けるか。そこを意識して「さもそういうものだ」みたいな感じで・・・難しくなくシンプルな文章を心がけて書きました。

 

しかし記述式問題のために残した時間も30分無かったので時間も最後の方は足りず、けっこう短い内容でまとめてしまった記憶です。

 

(どんな点数だったのかとても気になりますよね。。自分の記述がどんな採点をされたのかって)

 

 

さてそれではそんな私の令和3年度の試験までの勉強についてお話したいと思います。

 

 

 

 

独学でどんな勉強をしたのか・方法・時間。。。などなど

 

f:id:somutamu_musume3:20220106235220j:plain

 

どれくらい勉強したら合格できるのか?

 

これから試験を受ける方にとってはこれも非常に気になるところであり、目安にしたいところだと思います。

 

最初に正直にお伝えすると、まったく分かりません!

 

現役の日本語教師の先生でも合格できない。とか。

独学で4ヶ月勉強して一発で合格!

なんて話も聞きますよね。。

 

皆さんも・・・インターネットの情報などでご存知だと思います(^-^;

 

 

まずこれだけ言えるのは、過去問を何年分、何回も繰り返し解いて正答率が100%近くになったとしても合格は難しいと思います。(私の場合)

 

ただこの方法で合格する方も実際いらっしゃるんでしょう。ただかなり少数だと思います。

 

 

「こういう勉強をすれば、こうくらいできるようになれば、・・・・絶対に合格できる!」みたいな必勝法ってないんじゃないかと思っています。

 

人それぞれです

 

勉強方法もそれに費やす時間もです。

 

 

それを踏まえた上で参考にしていただけたら嬉しいです。

 

 

 

事前情報・私の学力って?

 

これも一応書いておきたいと思います。(←必要ある?(笑))

 

そもそもどれくらいの学力の人間が試験に合格できたのか、というのもひとつの目安になるんじゃないかと思って(笑)

 

包み隠さず!

 

最終学歴は岩手県内の県立商業高校です。

私立の大学に進学しますが、2年目で中退してします。(因みに外国語学部です)

思い返すと・・・語学自体には昔から興味はあったんですね。

 

持っている資格は、高校のときに取得した「日商簿記」「英検準2級」。履歴書に書けるのはこれくらいでしょうか。

あ、あと大人になってからはタイ語検定5級っていうのも取りました(笑)

 

どうでしょう?目安になりますかね??(^^;

 

 

興味があることを勉強するのは苦にならないっていうのはあります。

そういうのって勉強している。。。っていう感覚にはならないんですよね。

 

あ!ただし日本語教育能力検定試験に関してはその部分では半々くらいの気持ちでした。

興味もあるけど・・・勉強してる・・・みたいな。

 

 

社会人になってから仕事をしながら勉強に取り組むってなかなか難しいことですよね。

 

 

 

令和3年度・試験に向けてどれくらい勉強した?時間数など

 

さて去年1年間の勉強時間についてです。

 

令和2年度の試験に落ちてから・・・その後からいっさい勉強はしていませんでした(^^;

 

因みにオーストラリアの学校の通信教育を令和2年度は受講していました。

・・・これについても話すとかなり長くなるんですが・・・

 

ここでけっこう詳しく書いています。

nihongo-tiengnhat.watashinoarukikata-diary.com

 

集中して勉強したのは4ヶ月弱・実際に勉強した時間数

 

令和2年度の不合格から・・・令和3年度も受けることは考えつつも、なかなかスイッチが入らず過ごしていました。

 

もしかしたら2021年中にベトナムに行けるようになったら行くだろうし・・・

試験の頃(10月)には日本を離れているかもしれないと考えるとなかなか本気で勉強に取り組むことができませんでした。

 

 

7月から新型コロナウィルスのワクチン接種も始まったり、2021年の先の予定が見えてきて受験することを決めたのが6月末あたり。。

 

 

7月5日から試験対策の勉強スタート

 

7月:63.75時間

8月:118時間

9月:122.5時間

10月:112.5時間

 

これが実際の勉強に費やした時間数です。

赤本を読んだり分からないことをネットで調べたり、ブログに書いてまとめたりした時間です。

 

ただ勉強している期間は・・・勉強をしていない仕事中でもけっこう日本語のことばかり考えていました。

日本語ってもちろん常に自分たちも使っているので日頃から勉強の教材と接しているわけです。

 

それとこれも結構重要ですよね。

この時期私は毎日仕事を6時間しかしていませんでした。※フルタイムで働いていないってことです。

 

仕事のある日はだいたい目安としては1日3時間。

休日の多いときは7~9時間勉強するときもありました。

 

ただしがっつり海に行って遊ぶ日ももちろんあり!です🎵

(でも1時間くらいはブログのために使っていたかも・・・)

 

www.watashinoarukikata-diary.com

この年はちゃんとメリハリつけて勉強しよう!っていうのも思っていたので、遊ぶときは思いっきり遊びました。

 

 

 

 

※この時間数はあくまでも令和3年度のみの勉強時間です。私は令和2年度にすでにオーストラリアの学校の通信教育で日本語学習はすでに初めています。

(まったく知識ゼロからのスタートではないです)

 

 

 

 

どんな勉強をしたの?勉強方法・対策やコツってあるの?

 

先述したように令和2年度は通信教育で日本語学習自体はすでに初めている状況なのである程度知識は持っていました。そこからのスタートです。

 

それでは令和3年度の具体的な勉強方法です。

 

 

出題傾向をつかんで「理解」する

 

7月は過去問(平成27年~令和2年)をすべてエクセルにどんな問題が出題されたかをまとめました。(出題傾向を徹底的に把握して分野・項目ごとに勉強するため)

 

8月に「赤本」と言われる受験対策用の注文しておいた本が届いて本格的な勉強開始。

この本格的な勉強方法なんですが、大事だと思ったのが「理解すること」です。

何を当たり前なことを!?って思われそうですよね。。。(^-^;

 

 

しかーーーし!

これが前年(令和2年度)の私にはできていなかったんです。

もちろん過去問はすでに入手して一通り何回も通して解いてみたりはしていました。

何回も解いていれば同じ問題ですし、正直回答も覚えてしまいます(笑)・・・丸暗記できちゃいますよね。

 

それで「出来るようになった気でいた」んですよね。

過去問5年分ができるようになれば合格できる!みたいな情報も見ていたので(笑)

 

 

これがまったくの勘違いでした!

 

気付いてる方も多いと思うのですが、同じような問題でも視点を変えて出題されると解けないことが多かったりします。

例えば「自動詞と他動詞」ひとつとっても、それぞれ特徴や定義のようなものがあります。

過去に出題された内容のその一部分だけを覚えてもダメなんです。

「自動詞と他動詞」がどういうものなのか、理解しないとダメなんです。

 

 

 

具体的な勉強方法

 

さてさてそれを踏まえた上で。

赤本を基にしながら、エクセルにまとめた内容をソートにかけて(例えば:「意志動詞」「バイリンガル」「引用節」などワードごとに)同じ出題内容の問題ごとに絞ります。

赤本自体が、「言語一般」「言語と心理」「言語と社会」というように大きな分野ごとにまとめて書かれています。

その中でもポイントとなる項目ごとに内容も紹介されています。

それと照らし合わせながら過去問で出題された内容の項目ごとにブログにまとめながら勉強していきました。

 

 

インプットしたら次はアウトプットが重要

 

このブログにまとめる作業なんですが、これが私には合っていた勉強方法だったのかと思っています。

 

ブログに書いてまとめる。。。ノートにまとめるという方法と同じような気もするんですが・・・どうなんでしょう(^^;

 

ただ個人的にブログに書く=誰かに読んでもらう(かもしれない)

これが大事なところだと思うんです。

ノートに書くだけだとまた「分かったような気になってるだけ」になりそうなそんな気がしました。

 

 

ブログに書く作業というのは、読んだり考えたことを再度自分の頭の中で構築立てて書く作業だと思っています。

これが自分の中での理解につながるのではないかと思いました。

 

読む人に自分の考えたことを解ってもらえるように書く。

 

 

まさにこれって・・・

 

 

第二言語習得について勉強した「アウトプット仮説」に通じるものではないか!

って気が付きました(笑)

nihongo-tiengnhat.watashinoarukikata-diary.com

 

しかしこの方法も向き不向きはもちろんあると思います。

 

勉強方法なんて人それぞれ!です。

 

 

学習者によって色んなスタイルもありますから・・・

 

nihongo-tiengnhat.watashinoarukikata-diary.com

 

 

ブログにまとめることは自分の中で消化してアウトプットする作業です。

この方法が自分にはとても向いていたんだと思います。

 

その結果として、前回(不合格)の試験とは終わったあとの出来た感がまったく異なりました。

 

 

 

最後に・伝えたいこと

 

f:id:somutamu_musume3:20220110085127j:plain

 

余談ですが、令和3年度の試験を受けることを決める直前でしょうか。

ちょうど「ドラゴン桜」というドラマが放送されていて毎回欠かさず観ていました。(確か4月~6月くらい)

 

人ってけっこう「言葉」から受ける影響ってあると思うんす。

言葉には良くも悪くも人を動かす「力」があると思います。

 

そのドラマの中で背中を押されるような、前向きな気持ちにさせてくれる「セリフ」がいっぱいあったんです。

 

自分でも気持ち次第で何とかなるんじゃないか!?

って何の根拠もなく思えるような(笑)

 

単純です!

 

 

コトバの力ってすごいですよね。

特に知り合いに言われたわけでもなくただのドラマのセリフなのに。

 

思い込みも大事だと思っています。

 

誰かに「無理じゃない?」とか

「難しいらしいよ」とか

自分の気持にセーブをかけてしまう周りの言葉や自分自身の自信のなさもあったりすると思います。

 

でも自分で自分を信じることが何より大事。

 

妄想でもいいから。合格できちゃう自分を想像するんです。

 

正直・・・勉強していると内容がまったく理解出来なくて。。もう無理かもーーーー!ってなるときもありました。

合格できる自分なんて想像できない。そんなときも。

 

 

そもそも。

目指している時点で誰でも合格できる要素は持っていると思うんです。

 

何度も言ってしまいますが・私でも合格できたんだから。。。って。本当にそう思います。

 

これから受験する方に少しでも勇気を与えられたら、と思っています。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます🐘

 

Cảm ơn mọi người đã luôn đọc hết.  Hẹn gặp lại ngày mai!

 

タイでの日常生活も更新中です。興味がある方はどうぞ☆

www.watashinoarukikata-diary.com

 

2022年1月・チェンマイ

 

【タイ語を覚えタイ】タイ語の疑問『 ค่ะ(khâ)と คะ(khá)・・・นะคะ』について考える

f:id:somutamu_musume3:20220103081550j:plain

 

Chào mọi người! 

サワディチャオ🐘ソムタム娘です。

 

皆さまお正月いかがお過ごしでしょうか?

日本のお正月休みは昨日までという感じでしょうか。

 

バンコクも元旦昨日ともにお正月らしく人通り(特に車)も少なかったです。

 

そして年越しもすごかったです!

さすがバンコク!という感じで街中で上がる花火の数にビックリでした。

 

感動!!!

f:id:somutamu_musume3:20220101094021j:plain

www.watashinoarukikata-diary.com

 

さて今日は久しぶりにタイ語の勉強です。

 

地味に継続していますよー。

そして毎日小さな疑問も生まれたりします・・・解決に至るものもあればそうでないものも(^^;

 

今日はそんなお話です。

 

 

 

 

文末に置く丁寧語の『ค่ะ(khâ)と คะ(khá)』(女性の場合)

 

タイ語を勉強している方ならおそらくどなたでも知っているであろう文末に置く丁寧語です。

日本語に訳すと「です」「ます」が適当でしょうか。

 

一般的にに『 ค่ะ(khâ)』は平叙文に用いられ、『คะ(khá)』は疑問文に用いられます。

それぞれの違いは声調(声調記号)ですね。

 

 

 ค่ะ(khâ)の場合・平叙文

 

『ค่ะ(khâ)』の「ค」は低子音字なので声調記号の「๐่ 」(ไม้เอก)が付く場合「下声(第3声調)」タイ語では「เสียงโท」)になります。

 

平叙文なので日本語のように語尾は下降して終わります。

 

 

声調についてはこちらから。

nihongo-tiengnhat.watashinoarukikata-diary.com

 

 

คะ(khá)の場合・疑問文

 

『 คะ(khá)』の「ค」も同じく低子音字なのですが声調記号が疑問文の場合には付きません

ということは声調は・・・「平声」。。。ではないことに注意!

 

母音を見てください。

低子音字の母音が短母音の場合「高声(第4声調)」タイ語では「เสียงตรี」)になります。

 

日本語の疑問文と同じように語尾は上がり調子になりますね。

 

 

短母音符号で終わる場合の声調

 

短母音符号(๐ะ、๐ิ、๐ื、๐ุ、เ๐ะ、แ๐ะ、โ๐ะ、เ๐าะ、เ๐อะ、เ๐ียะ、เ๐ือะ、๐ัวะ)  で終わる場合、その後ろには末子音字が付きません。

文字上は短母音符号の表記で終わっているように見えますが、短母音は韻表記上は「声門閉鎖音」を伴います。

音声記号ではʔ」で表記し、声門破裂音とも言います。

これは音には現れないものですが、停止韻節を作る破裂音( -k,  -t,  -p,)の末子音と同様の扱いになります。

そのため声門閉鎖音(声門破裂音)は音韻論的には存在するため声調決定の条件の1つになるという訳です。

しかし実際の会話ではそれが脱落して声調も平声に近くなることが多いようです。

 

因みに「คะ」を「音声表記」で表すと「khaʔ」になります。

 

 

停止韻についてはこちら。

nihongo-tiengnhat.watashinoarukikata-diary.com

 

ค่ะ(khâ)は短母音で終わるのに声調記号がつくのはなぜ??

 

本来一般的には停止韻節には声調記号は付かない・・・と思っていたのですが、ค่ะ(khâ)は短母音で終わっているのにも関わらず声調記号が付いてますね(^^;

 

これは・・・現段階の勉強ではまだ分かりません!

 

ゴメンナサイ。

 

もし解明できたら加筆したいと思います。。

 

(分かる方がいたらコメントで教えていただけると嬉しいです!)

 

 

平叙文だけど・・・文末の「ค่ะ」の前に「นะ」が付いた場合

 

平叙文では丁寧語の場合は語尾にค่ะ(khâ)を用いると先述しました。

さてさてここからが本題です。

 

今回気になったのが「นะ」が前に付いたときの場合。

 

先日、タイ人の知り合いとメッセージのやり取りをしている時に、親しみを込めた意味合いのありがとうという感じで「ขอบคุณนะค่ะ」と送ったんです。

そうするとこの文末の表記が間違っていると指摘が。

 

え??どうして?となったワケなんです。

 

「นะ」の使い方

 

因みにこの「นะ」という言葉は文末に用いるもので、日本語でいう終助詞の役割を果たしています。

日本語に訳すとおそらく「~よ」「~ね」みたいな感じで親しみを込めたニュアンスになります。

 

日本語の終助詞についてはこちら。

nihongo-tiengnhat.watashinoarukikata-diary.com

 

「早く来てね~」(มาเร็วๆ้นะ)の「ね~」みたいな感じです。

 

「นะ」についてはまだ未学習の分野なので何とも言えませんが、もっと色んな意味合いのニュアンスもあると思います。(勉強不足です)

 

 

さてここで、

「食べられますよ~」の場合について。

この文は一応「ます」が入っているので丁寧語になります。

平叙文ではありながらも終助詞付くことにより、話者の気持ちが含まれています。

断定している感じではないですね。そのため日本語の「ます」のイントネーションも少し上がり気味になる気がします。

 

 

私的・・結論・「นะคะ」の使い方

 

「食べられますよ~」をタイ語で書くと「กินได้นะคะ」。

คะの部分も疑問文(話者の気持ちが含まれている)と同様に คะ(khá)と上がり調子になるという訳です。

 

耳で聞くと分かりやすいと思います。

それが表記上にも反映しているということなんですね!

 

これがもしタイ語の場合、断定のニュアンスのค่ะ(khâ)で発声すると・・・確かになんだか違和感がありそうな気がします。

 

 

という訳で私の結論。

疑問文ではない平叙文であっても、終助詞的要素を持った「ะ」が付くことによってよって文末の「ค่ะ(khâ)」の声調は疑問文と同じように上がり調子の 「คะ(khá)」に変化し、それが表記上にも反映する!

 

 

「食べられます」と「食べられますよ」のニュアンスの違い

 

さてもう少しつっこんでみます。

「食べられます」(กินได้ค่ะ)と「食べられますよ」(กินได้นะคะ)のニュアンスの違い。

いかがでしょうか?

同じ丁寧語でありつつも断定調子の 「ค่ะ(khâ)」よりも「นะคะ(nákhá)」の方が丁寧かつ優しいニュアンスだと思いませんか?

 

日本語で発声しても同様ですよね。

もし「食べられますか?」って聞いたときに、「食べられます」って言われるよりも「食べられますよ」って言われたほうがなんだか好感を持ちませんか?

終助詞による効果です。

・・・なんだか話が脱線してしまいました(^^;

 

 

日本語の場合は声調という概念はありませんがプロミネンスやイントネーションがあります。

これは文字上の表記で表すことはありませんが、タイ語では声調が変わる際にはそれを声調記号によって表します

それがここでも影響しているんですね。

 

まだ未学習のことが多いタイ語ですがきっとこういう法則ってこのあとどんどん出てくるような気がします。

 

こういう場合はこう。みたいな。

 

面白いなーと思いました。

 

 

ではでは今日はこれくらいで。

 

nihongo-tiengnhat.watashinoarukikata-diary.com

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます🐘

 

 

Cảm ơn mọi người đã luôn đọc hết.  Hẹn gặp lại ngày mai!

 

 

タイでの日常生活も更新中です。興味がある方はどうぞ☆
 
 
 
2022年1月