【420時間日本語教師養成講座】ついに通学コースが始まりました!

 

Chào buổi sáng mọi người!

サワディチャオ🐘ソムタム娘です。

 

皆様いかがお過ごしでしょうか。

気が付けばもう11月....

 

11月に入って沖縄もやっと朝晩は涼しいなぁ~なんて感じるようになってきました。

近所の波の上ビーチの遊泳期間も10月末まで終わり、今年の夏も終わるんだなぁとしみじみ....

 

そんな11月は沖縄も秋のイベントが目白押しです。

10月末には沖縄の産業まつりへ行ったり、先日の3連休は首里城復興祭が開催され、国際通りでは賑やかに琉球絵巻行列が行われていました。

あ、あとはハイサイビアフェスもありましたね🍻(飲みたかった!)

海に入れなくなるのは寂しいけど秋はイベントがいっぱい!🎪

 

 

今年の変化~常に進化しつづけたい

 

今年もあと2か月だなんて…早すぎますね。

去年の年末年始もバンコクで過ごしたのですが、それからもう1年が経ってしまうとは、、、信じられない。笑

(毎年これくらいの時期になると同じようなことを言ってる気が)

 

 

この一年いったい何していたんだろう…なんて思うことはないですか?(私は年々そんな風に思う気持ちが大きくなっている気がします)

何もしないまま(何も成長しないまま)毎日がただただ過ぎていくことに焦燥感や怖れを感じることも....

 

 

いくつになっても何かを吸収すること、学び続けること、成長し続けること、どんな小さなことでもいいから去年と今年の自分を比べたときに、、、

そういう気持ちは常に持ち続けていたい....そう思っています。

(それだけに去年の自分と今の自分を比べると焦ります、笑)

 

でも今年は1年半ほど働いた仕事を辞めて、新しいこと(とうか再チャレンジ?)(420時間養成講座)を始めることができたので一歩前へは進めたかな。

 

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新しい道へ進むための準備&ステップアップはできたかな、と思っています。(現在進行形ですが)

 

基本は通信教育の講座ですが、通学して実習を学ぶ時間もあります。(←これが今回受講しようと決めた理由でもあるのですが)

つい最近それがスタートしたんですが....すでに先が思いやられるというかやり遂げられるのか不安になってきているという。汗

 

 

【420時間日本語教師養成講座】ついに通学コースが始まりました!

 

自分がステップアップ&スキルを身につけたい!と希望して受講を決めたわけなんですが。

 

実習、、、難しいですね

 

まず人の前に立つのも緊張するし。

その上、今さらですが日本語を教えるって難しい....

 

 

初めて教案づくり

いやいや、教案を作る前にまずはその日に導入する文法を自分なりに項目分析しないといけないんですよ。

これがまぁ難しい....(時間がかかる~)涙

 

3年前にやっていた日本語教育の勉強はあくまで試験勉強だったといういか、(←今回それに気が付きました)

ある意味ひたすら知識を詰め込む!という作業だったので、改めてこの知識を使って学習者に教えるということがどれだけ難しいことなのか....

 

それを今、実感しています。

 

自分の頭の中では理解できていても(できているつもりになっているだけ、なのかも)理解した内容を自分の言葉で相手にわかってもらえるように伝えるって本当に難しい。

 

これが出来ないと、本当に理解しているとは言えないそうです。(動画内で先生がおっしゃていました)

 

さて、次回からはそんな実習に向けての準備などの際に生まれた疑問や、文法について考えたことなどを皆さんと共有できればいいな、と思っています。

 

それではまた。

 

 

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本日も最後までお読みいただきありがとうございます🐘

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2024年11月

【日本語教育文法・動詞の活用】『ない形』の「会います(会う)→会わない」になるのはなぜ??

 

Chào buổi sáng mọi người!

サワディチャオ🐘ソムタム娘です。

 

皆様いかがお過ごしでしょうか。

前回の更新時はまだバンコクでしたが......

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先週、沖縄に戻ってきました!(^^)/

まだまだ日中の日差しは夏のような沖縄ですが朝晩はすっかり秋めいて涼しくなってしまいました。(バンコクへ出発するときはまだ夏真っ盛りだったのに......)

 

沖縄ではまだ遊泳期間中のビーチも多く、先週末も泳いできました~。

🌊🌊🌊🌊🌊

 

さて今日は日本語教育動詞の活用について話題です。

 

 

日本語教育・動詞の活用『ない形』に活用するときの疑問

 

日本語母語話者であれば、動詞の活用といえば、未然形、連用形、連体形、命令形、、、、こんな言葉で覚えてきたことでしょう。

しかしながら、第二言語として日本語を学ぶ学習者へこれらの活用法を教える場合はこのような言葉を使いません。

 

以下のような対応で教えるのが一般的かと思います。

学校文法 日本語教育
未然形 ない形
連用形 ます形
終止・連体形 辞書形(基本形)
仮定形 条件形(ば形)
命令形 命令形
未然形 意向形・意志形

 

本日ははこの中でも「ない形」についてちょっと気になったことを書いてみたいと思います。

 

『ない形』「会います(会う)→会わない」になるのはなぜ??

 

「ない形」をはじめて導入する際、学校によって「ます形」もしくは「辞書形」から導入する等の違いはあるかと思いますが、今回は「ます形」からの導入方法で考えていきたい思います。

 

私が通っている学校では動詞の活用を教える場合、3つのグループの中でも一番簡単なグループであるⅢグループから導入していくのですが、、、

 

Ⅰグループの活用を見ていてあれ?と思いました。

 

【ます形からの導入】  
     
Ⅲグループの辞書形ルール     
します しない  
きます こない  
     
Ⅱグループの辞書形ルール  
食べます 食べない  
寝ます 寝ない  
起きます 起きない  
※「ます」をとって「ない」を付ける
     
     
Ⅰグループの辞書形のルール  
会います a-imasu aw-anai
待ちます mat-imasu mat-anai
帰ります kaer-imasu kaer-anai
読みます yom-imasu yom-anai
遊びます asob-imasu asob-anai
死にます sin-imasu sin-anai
書きます kak-imasu kak-anai
泳ぎます oyog-imasu oyog-anai
貸します kash-imasu kas-anai
※「ます」の前が「イ段」から「ア段」に変わる

 

Ⅰグループの動詞をます形からない形に活用する場合、

「ます」の前の母音「イ段」の音から「ア段」の音に変わるというルールがあります。

Ⅰグループは子音語幹動詞のため、もちろんここで語幹の最後の子音の音は変わりません。

 

ところがです、

 

なぜか「会います(a-imasu)」だけない形にした途端、語幹の部分に突然子音の「ワ行」の音である「w」が出現するではないですか!

 

日本語母語話者であれば特に何も考えずにこの活用をしているかと思います。

でもきっと日本語学習者だったら......

会います、、、会ない、、、こんな活用をしてしまうと思いませんか??

 

他にも、、、

「買います(買う)」「言います(言う)」「払います(払う)」「追います(追う)」

これらの動詞をない形にすると・・・

「買ない」「言ない」「払ない」「追ない」・・・やっぱり!突然ワが出現する。笑

日本人でありながらこんな現象が起きているなんて全然知らなかったです......

 

 

日本語のア行とワ行の関係・・・

 

どうやらこの現象には日本語の音の変化の歴史が関係しているようです。

 

日本語のワ行はもともと「wa wi u we wo」と発音していて、ワ行の字も昔はア行とは区別していて、「ゐ(wi)」や「ゑ(we)」と書いており、発音も唇を突き出して発音していたようです。

ところが時代とともにこの唇を突き出すという動作が無駄に感じるようになってきたためか、徐々にア行に吸収されていったようです。

(※日本語の音の変化はけっこうこの省エネ系の理由から変化してきたものが多いような気がします)

 

※因みに、助詞の「を」も本来の発音は「wo」です。今でも年配の方やこだわりのある方はこちらの発音をしている方もいるようです。

 

このような歴史もあり、ア行の「います(う)」で終わる動詞は、「会います(aw-imasu)」のように実は語幹に「ワ」の音が隠れている......と考えたほうがいいようです。

ワ・ア行にまたがって活用するというわけなのです。

 

なんかすっきりーーーーー✨

 

 

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2024年10月

タイ語で「羨ましい」=『น่าอิจฉา』は人前であまり言わないほうがいい?? .

 

Chào buổi sáng mọi người!

サワディチャオ🐘ソムタム娘です。

 

そろそろ日本では秋を感じるようになってきた頃でしょうか。

バンコクは相変わらず雨季でありながらも昼間は少しでも歩くと汗が吹き出るような暑さです。比較的雨が少ないのかなぁと思っていたのですが、、、

今年の雨季は北部の方での洪水被害が深刻なようです。

私が以前住んでいたチェンマイも一部の地域(ピン川に近いワロロット市場周辺とか)では腰位の高さまで浸水してしまっているところもあるようです。

そんな中でも普通にそんな茶色い泥水の中を歩いているタイの人達をニュースで見るとホント逞しい!と思ってしまいます。

 

日本に住んでいと人間としてどんどん弱くなっていってるのではという気さえします。

 

さて今日は先日タイ人の先生との授業中の会話の中での話題について。

タイに住む私の友人(日本人)の話をしている中で、タイ生活が長い友人が色んな意味で羨ましいということから、タイ語で「羨ましい」の表現について話していたんです。

私は今までずっと辞書で調べて知ったタイ語の単語「น่าอิจฉา」を使っていたのですが、、、

 

 

タイ語で「羨ましい」と言うときは『น่าอิจฉา』を使わない方がいい?

 

そんな時にはこんな風に言うんだよーと先生から教わった表現方法としてはこんなかんじです。↓

 

ดิฉันก็อยากทำได้เหมือนเขา  

(私も彼みたいにできるようになりたい)みたいなニュアンスでしょうか。

 

ดิฉัน=私

ก็=~も

อยาก=~したい

ทำ=~する

ได้=~できる

เหมือน=~と同じ、~みたい

เขา=彼

 

文章内のどこにも羨ましいという意味を持つ単語「น่าอิจฉา」が入っていません。

 

先生に聞いたところ、

「น่าอิจฉา」は友達同士などの仲がいい間で冗談で使うことはあるけど、単語自体はあまりいい意味ではないので普段は使わないそうなんです。(え!?)

 

先生が教えてくれた上記の文章であれば、自分が彼のことを素直に羨ましく思っている(ひがみや妬むような気持ちはない)のに対して、

「น่าอิจฉา」を使うと、彼のことを羨む気持ちと共に妬みや嫉妬、しまいには彼の幸せまで願わないニュアンスになってしまうそうです。Σ(・□・;)怖すぎる。笑

 

そんなの全然知らなかった......

 

外国人としてこうやって母語以外の言語を勉強していると、こういうことってしばしばあると思うんですよね。

その単語の本来の意味というかニュアンスを知らずに、間違った使い方とまでは言いませんが勘違いしてしまっていることって。

 

今回は先生のお陰でひとつ勉強になりました。(かなり)

 

 

先月末は友人と一緒にインスタ映えで日本人の間でも有名なワット・パクナムへ行って来ました(^^♪

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今回のバンコク滞在も残り1週間をきってしまい先生との授業もあと2回だけ!💦

なんだかんだあまりブログ更新できなかったなぁ......

 

 

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2024年10月

タイ語で『なるほど~(そういうことか)』と言いたいときの表現『อย่างนี้นี่เอง/แบบนี้นี่เอง』

 

Chào buổi sáng mọi người!

サワディチャオ🐘ソムタム娘です。

 

先日、なんとなんとタイ語の先生と一緒にショッピングに行ってきましたー♪(超嬉しい!)

授業を飛び出してのある意味課外授業ですよね。嬉しすぎます。

 

いつになったら自然なタイ語を話せる日が来るのか......道のりはまだまだ遠いですが少しづつ近づけているような気はしています。

会話の中で自然に出る相槌。これもコミュニケーションには大事な要素ですよね。

 

今日はそんなタイ語での会話の中で相手が言ったことに対して、「なるほど~」(納得)と言いたいときの表現方法を紹介したいと思います。

このフレーズは会話の中で意外と多く使う機会があると思うので覚えておくととても便利ですよ♪

 

 

『あぁ~(そういことか)なるほど~』はタイ語で何て言う?

 

先日、先生と曜日と色についての話をしていたときのこと。

 

まずはその話の前に......

タイでは自分の生まれた曜日をとても大切にしています。さらには曜日ごとシンボルカラーも決まっています。

例えば日曜日なら赤、月曜日なら黄色、火曜日なら桃色みたいな感じです。

 

この日、先生との会話の中で月曜日はやたらと黄色いシャツを着ている人がいるでしょ?という話になって。

どうやら月曜日はรัฐบาล(ラッタバーン)と言われる(直訳すると「政府」という意味)日本で言う役所関連に勤めている人たちは黄色いシャツを着ることが多いらしいのです。

確かに思い返してみると、、、昔タイによく遊びに来ていたときにやけに黄色いポロシャツ着ている人が多いなぁなんて思ったことがあったうな......

 

こんなときに日本語だったら、

「あぁ~だからか~そういうことか~なるほど~」(納得!)って言いたくないですか?

 

それでは今日の本題!

タイ語ではこんな風に表現します。

(※タイ人の先生に聞いたところ以下の2パターンあるそうです)

 

■อย่างนี้นี่เอง

อย่างนี้=このように

นี่=これ

เอง=自然に

 

■แบบนี้นี่เอง

แบบนี้=この型、このタイプ

นี่=これ

เอง=自然に

 

いかがでしょうか。けっこう言いやすいフレーズなんじゃないかと思います。

ぜひどんどん使って自然と口から出てくるようになりましょう~

 

メインブログでは先生とエカマイに買い物に行ったときの様子も書いています。興味がある方は是非遊びに来てくださ~い🐘

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2024年9月

日本人には難しいタイ語の発音『ผู้หญิง(phûu yǐŋ)』の『ญิง(yǐŋ)』の音

 

Chào buổi sáng mọi người!

サワディチャオ🐘ソムタム娘です。

 

前回書いた記事からまたずいぶんと間が空いてしまいましたが。

突然ですがただいまタイはバンコクに来ております!

 

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5月、、、このとき書いた内容からまた少し心境にも変化があり、結局は沖縄で10月から420時間の講座を改めて受講することにしました。(すでに通信講座でeラーニングは開始しています)

そのことについても改めてしっかり記事にしたいなぁと思いながら今に至ってしまいました(;^_^A

 

メインのブログではその内容についても少し触れているので気になった方は読んでいただけると嬉しいです。

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さて今回のバンコク滞在の目的はタイ語の勉強、ということなので先週からタイ語の授業がスタートしています。

しかも今回はマンツーマンでのレッスン!(嬉しい~)

2年前のチェンマイでのグループ授業(それもオンライン)に比べると当然のことですが先生とタイ語で交わすキャッチボールが格段に多くていい感じです✨

 

そんな訳でせっかくなので今回の授業で学んだことや気づきなど、少しでも共有できたらいいなと思っています。

今日はそんな授業の中で改めて発音が難しいと感じた子音について書いてみたいと思います。

 

 

日本人には難しいタイ語の発音ผู้หญิง(phûu yǐŋ)の『ญิง(yǐŋ)』の音

 

最初の授業の日、タイ人の先生との会話の中で何気なく発音した「ผู้หญิง(phûu yǐŋ)」という単語。日本語では「女性」という意味を表すタイ語ですね。

 

先生に「ญิง(yǐŋ)」の「ญิ(yi)」の発音が少し違うと指摘されたんです。

 

 

「ญิ(yi)」の音ってどうやって発音するの?

 

日本語では(今は)ヤ行のイの音はア行のイと同じ音という認識でした。と言いますか、正確には現在の日本語の音としてヤ行のイというものはないのですね。

※因みにウィキペディアにはこんな風にも書いてありました。↓

 

歴史的に日本語で「yi」の発音が存在したかどうかは明らかではない。加えて、「i」と「yi」とは区別せず、認識上は同一の発音とみなされる

 

故にタイ語「yi」の音も日本語の「イ(i)」と同じ音で発音していたという訳です。

でもタイ人の耳には誤った発音として認識されるのですね。

※音声記号としては[ji]??

 

確かに理屈としてはア行のイの音ではい、、、というのは理解できます。

今までブログの記事としても書いているように接近音(半母音)の「イ」として発音しないといけない......はずですよね。

接近音(半母音)(ヤ行・ワ行)

狭母音(イ・ウ)と同じ舌の状態が、持続せずにすぐ次の音に移り、子音のように働く音です。

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↓日本語とタイ語の発音の違いとしても書いてました💦

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ヤ行を発音するときの舌の位置のままイの段の発音をする......というのは頭では分かります。

 

先生の発音を何回か聞くと確かに自分が発音するプーインとは明らかにプーインのイの部分の音が違うんですよね。(ちょっとカタカナには表せなさそう)

「二」でもないし鼻音の「ギ」の音のようにも聞こえるし「ウィ」にも近い??って。汗

 

そんな訳で未だにプーインの「yi」の発音をするときにいったい舌をどの位置に置いて発音するのが正解なのか解決に至っていません。

先生曰く私が発音するとフィフティーフィフティーとのこと。笑

皆さんは正しく発音できますか?

 

 

そんな感じで今回は1ヵ月ほどタイ語と格闘する予定です!

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2024年9月

国家資格「登録日本語教員」を目指す?②これからタイで日本語教師をするなら・・・

 

Chào buổi sáng mọi người!

サワディチャオ🐘ソムタム娘です。

 

先週はじめについに梅雨入りした沖縄地方・・・これから約1ヵ月、湿気との闘いが始まります。

 

さて前回は、今後もし国家資格「登録日本語教員」を自分が目指す場合、どんなルートがあるのか?について書きました。

 

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その内容を踏まえて、今日は今後の予定というか希望というか、まぁこんな感じで進んで行けたらいいな~という今の気持ちを書いていきたいと思います。

 

 

 

これからタイで日本語教師として働いていくことを考えた場合・・・

 

前にもブログ内で書いたかもしれないけど、今のところに最終目標はタイで日本語教師として働くことです。

ベトナムじゃないんかい!って言うツッコミが入りそうだけど、笑)

2023年にタイから沖縄に戻ってきて、こうやってまた沖縄で一年以上働いてみて、、、

やっぱりまたタイに住みたい!という思いが強くなったというのが大きいかもしれません。

 

さてタイで働くにあたっての懸念点は、まだ現場を経験したことがないということ。

これは日本で働くとしても同じだと思うけど、教案を作ったりとかそもそも授業をする自信がないです。涙

日本語教育能力検定試験の資格を持っているだけでも採用条件はクリアしてるけど、日本で働く場合ほんどの学校で採用時に授業のデモンストレーションをさせられるらしいです。

 

まったく出来る気がしない!

 

ベトナムのダナンでボランティアをしたときも、自分は主に日本語の発音の指導をするばかりで、文法の指導を含め授業全体を進めるのがいかに大変か思い知りました。

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ならばその自信を付けるためにも、420時間コースを受けて、実習も学んでみよう!と思った今年の3月頃。

少し前にヒューマンアカデミーの個別説明会に行った話は書いたけど、また別の沖縄にある養成学校に話を聞きに行ってきたんですよ。

 

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その学校でも同じように420時間コースがあるんだけど、通学のみの実習コースだけのコースもあるらしく。今の私にはむしろこっちだけで充分じゃない?と思い始めたわけです。

ただ数年前に通信教育で受けた420時間の座学の内容なんてほとんど覚えてないし…もう1回420時間を勉強し直した方がいいかも、なんて悩んでいました。

ただ話を聞くと、今開講されているカリキュラムの420時間だと、高卒の私にはそもそも日本語学校で働く場合の採用条件が満たされないため、あまりメリットがないんだとか。

(ふむふむ)

 

来年の2025年からの開講される420時間コースであれば、登録日本語教員を目指すコースとしての要件が満たされた講座になるため、それを待って受講したほうかいいらしい、とのアドバイスもいただきました。

 

そして、、、色々な話を聞いてよく分からなくなってきてしまったんです。

 

そもそも私は420時間のコースを受ける必要があるのか?あれ、実習的なことが学びたかっただけじゃなかったっけ?

国家資格が欲しいのか?タイで働く上で必要なのか?

 

なんてね。涙

 

 

日本で一度日本語教師の経験を積んでからタイへ行くべき?

 

タイで日本語教師として働く場合、日本の国家資格は関係ありません。

むしろタイで働く場合、大卒とか経験者のほうが採用されやすそう、、、と思うのです。

さらには自分が過去に取得した日本語教育能力検定試験もあまり意味がないと思っています。

 

ならば一度日本で働いて経験を積んで自信を付けてからタイに挑戦してみよう。日本で働く上でも実習だけのコースは受けた方がベストだという結論にたどり着いたんだった。

(やっと戻って来た、笑)

いったんまとまった考えとしては、実習を学べる通学コースを受けて、それから1年くらい日本で働く。

(でもってせっかくだしこの際、経過措置期間を利用して国家資格も取得しよう!)それからタイへ行こう。

 

まとまったかな?

 

私のように日本語教育能力検定試験の資格を持っているけど、告示校で働いたことがない人の場合、もしもこの経過措置コースに乗るとしたら、最低でも1年は日本でしかも告示校で働く必要があります。

そもそもこの経過措置というのは現職員に対してのための経過措置だからね。

 

この方向性で進めるとなると、タイで働くことができるようになるのは1年以上、もしかしたら2年以上先になる・・・(え、先が長いんですけど💦)

 

果たしてそれまで今の私の情熱を保ち続けることが出来るんだろうか?

こんな飽きっぽい性格なのに、

 

なんだかこの考え方だと国家資格を取る方がなんだか優先順位が高くなってしまっているような気もしなくない・・・よね?

 

とりあえず実習を学べるコースだけ受講して、それから、タイで求職活動してみる?

 

そんなことを考えながらすでに日本語教師420時間コースを受講して、実際にマンツーマンでベトナム人に日本語を教えてる友人にこの話を相談してみました。

 

 

未経験でも・・・とりあえずタイで挑戦してみる?

 

「国家資格は資格が必要になったときに考えればいいんじゃない?」

そんな風に言われました。笑

 

せっかく2021年に日本語教育能力検定試験の資格を取ったんだし、その資格を活かせる経過措置期間の間に国家資格を取ったほうがいいんじゃないかという考えが先行してしまっていることに、相談していて気が付いた私、

もしこの経過措置期間を逃せばまたイチから試験を受けるか、もしくは新しいカリキュラムになった420時間を受講して試験を受けるか、、、

 

そのときに考えればいっか!

 

今こうやって、タイで働きたい!という情熱があるうちに行動に移した方がベスト。(私の性格の場合)

 

先々のことを考えて行動するのももちろん大事だと思うけど、今やりたいという気持ちを優先するのが大事なときもあるはず。

って自分に都合のいいように考えているような気もするけど、、

 

そんなわけでどうなるか分からないけど。

8月か9月に今の仕事が終わったら、タイ語の勉強もしつつバンコクあたりで求職活動をしてみようと思います。

 

あくまで現時点での考えです。笑

未経験でもウェルカムな学校があるといいなぁ。

 

 

それではまた、

間をあけずに更新できたらと思ってます。

 

 

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2024年5月

 

国家資格「登録日本語教員」を目指す?日本語教育能力検定に合格したけど現職ではない私の場合

 

Chào buổi sáng mọi người!

サワディチャオ🐘ソムタム娘です。

 

ゴールドマウンテンに入りみなさまいかがお過ごしでしょうか?

明日からは後半戦、嬉しい4連休が待っています♪

4月に入りすでに海開きをした沖縄地方🌊

ゴールデンウィーク前半も天気予報が大外れ(?)で晴れ間が広がっている沖縄は海水浴日和でした(*^^*)

 

さて本日もちょっと今の頭の中を整理するためにブログと向き合っています。

 

前回までは、420時間養成講座をもう一度受講しようか、、、と悩んでいるという内容を書いたのですが。

(420時間の講座は過去にオーストラリアにある学校のものは受講したことがあるものの、文化庁指定の講座は受けたことがないんです)

 

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2024年4月より国家資格の「登録日本語教員」に係る新しい制度がスタートしました。

今後、日本語教師としてもしも日本で働く場合必要となる可能性大な国家資格。

これから日本語教師を目指そうと思っている方はとても気になることではないでしょうか。

 

今日は、そんな登録日本語教員をもし自分が目指すとしたら?

について書いてみたいと思います。

 

 

 

日本語教育能力検定試験に合格した(だけ)の私が「登録日本語教員」を目指すとしたら?

 

大前提として、ここから書く内容は法務省告示校といわれる留学ビザを持つ学生に日本語を教えている日本語学校で働く場合の話です。

※2024年4月以降からは「認定日本語教育機関」で働く場合

 

ここ数年、日本語教師の国家資格化についてはあれやこれやと議論されたりいろんな情報が飛び交っていましたがついに始まりましたね。

2024年4月からスタートした、日本語教師の国家資格化

 

「登録日本語教員」

 

しかしこの資格が必要となるのは上述したようにあくまでも認定日本語教育機関で働く場合です。

 

ではどのようにして、国家資格を取得することができるのか?

その内容ついてはこちらに詳しく記載されています。

👇

>登録日本語教員の 登録申請の手引き

 

(上記サイトより引用)

・・・

文章でつらつらと書いてあると分かりにくいですよね(-_-;)

なのでとりあえず資料内にあった分かりやすい図をペタっと貼ってみました。

 

 

今回、420時間の講座を受講するか迷っていた私は、沖縄にある複数の日本語教師養成学校に実際に行って色々とお話を伺ってきました。

 

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今後、もし国家資格を取得するとしたら、私の場合どういうルートで目指すのが一番いいのか?というアドバイスもしていただきました。

(因みに今回アドバイスしていただいたのは、上の記事に書いたヒューマンアカデミーさんではなくまた別の学校です。正直、こちらの学校の担当者の方の説明の方が今回はとても参考になりました)

 

ここから書く内容は今回いただいたアドバイスを元に、あくまで自分なり理解した上でまとめたものです。

(私自身の理解が間違っているという可能性もあるということはご了承ください)

 

 

これまでの日本語教師に係る制度

 

これまではいわゆる法務省告示校と言われる日本語学校で働く場合、以下のいずれかの条件が必須でした。

日本語教師養成講座(420時間以上)+4年制大学卒業

日本語教育能力検定試験に合格

③大学や大学院で日本語教育専攻もしくは副専攻

 

①の法務省告示校基準の、文化庁届け出受理の420時間養成講座の修了者は付随条件として「四大卒以上」でなければならなかったため、高卒の私は420時間の養成講座を受講したとしても、①の条件は不可

 

日本語教育能力検定」に合格する必要が必須条件でした。

(もちろんこれから大学に通うという手もあるけど現実的ではない)

 

日本語教師を目指すならとりあえず何としてでもこの試験に合格しておかないと!

と考え2020年と2021年に2度の試験に挑戦し、無事に合格することができました。

 

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ただ勉強を始める以前から考えていたこととして、日本語教師をするなら海外で働くことしか考えていなかったため、(当ブログのタイトルの通り、、、💦)この資格を生かす機会はこれまでまったくありませんでした。

 

 

登録日本語教員の資格取得ルート

 

さてそれでは2024年4月からの新制度ではどのよう変わるのか?

上の図に記載されているように所定の講座、もしくは所定の試験に合格すれば、中卒や高卒の人でも登録日本語教員になれる認定日本語教育機関で働くことができるようになるんです!

 

※ただここでひとつ注意点です。

3月に説明を聞きに行った養成学校の担当者の方の話だと、現在(2024年4月時点)開校している420時間の講座は上記の条件に適用される講座ではないため、もし国家資格を目指すために420時間の講座を受講するなら(私の場合)2025年4月からカリキュラムが新しくなった講座を受けたほうがいいとアドバイスをしていただいました。

 

因みに、上の図にもある「登録実践研修機関及び 登録日本語教員養成機関」とは?

おそらくですが、今まで420時間養成講座を開講していた学校が今後文部科学省に申請を行い、登録日本語教員になるための要件を満たした養成学校として順次認可を受ける流れになるんじゃないかと思っています。

故に上記の養成機関ルートが実際に発動するのは実質2025年の4月から?と考えているのですが、これは不確かな情報なので、もしこのルートで登録日本語教員を目指そうと思っている方は事前に学校に相談することをおすすめします。

 

 

さてここで気になるのは私のように日本語教育能力検定試験に合格した人はその資格が無駄になるのか?ということ。

私も今回この新制度が始まるにあたって、このことがものすごく気になっていました。

試験に合格したものの、その資格を生かして現職として働くことなく今に至る私は今後どのようなルートで登録日本語教員を目指すのがベストなのか?

 

 

こちらの資料にも新制度が始まるにあたって寄せられた質問の回答がありました。

👇

日本語教育機関認定法 よくある質問集

 

 

 

2021年(令和年)に日本語教育能力検定試験に合格した私の場合

 


今回の新しい制度が始まるに当たり、現職の方向けの登録日本語教員の資格取得に係る経過措置というものがあります。

そしてなんと私のような現場未経験(現職ではない)の人でもこの経過措置ルートに乗ることができるようです!

 

どういうことかというと、令和6年4月1日~令和11年3月31日までの5年間の経過措置期間に法務省告示機関で1年以上勤務すれば現職としてこの経過措置ルートに乗ることができるという訳です。

 

私の場合、2021年(令和3年)に日本語教育能力検定試験に合格しているので「E-2」のルートが適用されます。

そうなると基礎試験のみならず応用試験も免除されますね。

今さらながら試験に合格しといて良かった!!と思わずにはいられません。

同じように思っている方もきっと多いはず、笑

 

あくまでもこのルートで登録日本語教員を目指せるのは現職のみです。

しかもこの経過措置期間を過ぎてしまえばもしかしたら、、、考えたくないけど日本語教育能力検定試験の資格はあまり意味をなさないことになる可能性も考えられます。

そう考えると、やはりこの経過措置期間のうちに取得しておいた方が後々楽かもしれない…

 

今ところそんな風に考えています。

 

 

しかし前述したように、この資格はあくまで国内だけでの話で海外で働く場合には必要ありません。

 

 

これからのことについて、、、

 

今年の夏の終わりころから本格的に次のステップへ進もうとしている私。

実は最近タイで働いてみようかと(働けるなら)いう思いが日に日に増してきています。

次回はその話について書いてみたいと思っています。

 

 

つづく☆

 

こちらのブログにもとても分かりやすく書いてあるのでオススメです。とても参考になりました。

japanese-language-education.com

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます🐘

Cảm ơn mọi người đã luôn đọc hết.  Hẹn gặp lại ngày mai!