Chào buổi sáng mọi người!
サワディチャオ🐘ソムタム娘です。
🥥ただいまベトナム・ダナン滞在中🥥
先日までベトナム語の母音と子音についてまとめましたが、今日はさらに掘り下げた内容をやっていきたいと思います。
母音について👇
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子音について👇
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ベトナム語の構造を理解する上でもとても大切なもの、
それは『韻』と呼ばれるものです。
開音節(子音+母音、または母音のみ)を基本とする日本語ではちょっと馴染みがない概念かと思います。
ただベトナム語を勉強する上でここは(韻)しっかり理解しておきたい内容だと思うので(ボリュームもすごい)数回に分けて紹介していきたいと思います!
ベトナム語の『韻』ってなに??
まずは『韻』というものは一体何なのか。
6種類の声調と母音と語末子音/母音、この組み合わせがベトナム語のの『韻』と呼ばれるものです。
そしてこの韻はかなりの種類(パターン)が存在します・・・
ベトナム語はこの『韻』と『語頭子音』の組み合わせによって成り立っているというわけです。
あえて構造を日本語で書いてみるとこんな感じ。
語頭子音+介母音+主母音+語末子音/母音・・・
この緑色の部分が『韻』と呼ばれるものです
ベトナム語で母音は「Nguyên âm」、子音は「Âm phụ」、韻は「Vần」
せっかくなのでベトナム語でも紹介しておきましょう。
母音 「Nguyên âm」
子音 「Âm phụ」
韻 「Vần」 (「Vần」=Nguyên âm+Âm phụ/Nguyên âm)
と言います。
ベトナム語でも敢えて構造を書いてみるとこんな感じです。
Âm phụ+Nguyên âm+Âm phụ
または
Âm phụ+Nguyên âm+Nguyên âm
または
Âm phụ+Nguyên âm
語末子音ってなに?
日本語によるベトナム語の解説を読むと、二重母音、介母音、三重母音・・・というような言葉を目にします。
ただ今回自分がベトナム人の先生によるベトナム人が小学生で使用する教科書を使って勉強してみて感じたのは、
『韻』をひとかたまりとしてその種類(パターン)を覚える方がいいのかもしれない・・・ということです。
(後ほど数回に分けて紹介していきたいと思っています)
ただ『韻』を身に付ける上でも末子音が一体どんなものかというのはしっかり覚えておくべきかと思います。
語頭子音+介母音+主母音+語末子音/母音
👆この部分に位置する子音のことですね。
なぜかというと、語頭子音で使われる文字が末子音に位置すると発音の仕方が変わるからです・・・
m
例:năm
「さんま」の「ん」にあたる音。 samma
n
例:ăn
「おんな」の「ん」にあたる音。 onna
ng
例: sang
「てんぐ」の「ん」にあたる音。 tenggu
※円唇母音(u ô o)の後ろにつく場合はほっぺを膨らませて口を閉じる。
anよりも最後の「ん」の音が伸びるイメージ。
nh
例: anh
p
例:giúp
「かっぷる」の「っ(ぷ)」にあたる音。 kappuru
t
例:bát
「まって」の「っ(と)」にあたる音。 matte
c
例:học
「がっかり」の「っ(く)」にあたる音。 gakkari
※円唇母音(u ô o)の後ろにつく場合はほっぺを膨らませて口を閉じる。
ch
例:sách
「しっかり」の「っ(ク)」にあたる音。 sikkari
🥥🥥🥥
ここでは一応「頭子音」に対して「末子音」というもの比較するため紹介しましたが、末子音のみ発音だけで覚えるよりも、頭子音+韻の「韻」の音をひとつの塊の発音パターンとして覚える方がいいと思います。
次回からはその『韻』のパターンについて詳しく紹介していきたいと思います!
今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます🐘
Cảm ơn mọi người đã luôn đọc hết. Hẹn gặp lại ngày mai!
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2023年2月19日