Chào buổi sáng mọi người! はいさい🌺ソムタム娘です。
Hôm nay cũng chùng mình cùng cố gắng học tiếng Nhật nào!! 📚
今日も日本語の勉強を頑張りましょう!
今日の内容は・・・私の中で山場? 一番避けてきた「助詞」についてです。
一般的に語学を学ぶ上で「動詞」は重要視されてますよね。ただ、日本語に関しては「助詞」もかなり重要で曲者だと思っています。。(だから避けてたんだけど(;・∀・))
日本語を話す私たちでさえ、助詞の使い方は間違ってることが多々あると思います。
英語の前置詞が難し~って感じる以上に、日本語を学ぶ学習者にとっては難しい分野なのではないでしょうか、、、とさえ思ってしまいす。
今日は徹底的に「助詞」について勉強していきたいと思います!💪
助詞とは
助詞とは、付属語で活用がなく、常に単独では用いず他の語に付いて一文節を構成します。他の成分(語と語)に対してどのような関係にあるのかを示したり、いろいろな意味を添えたりする働きをします。
また話し手の立場を直接に表現する語とも定義されます。
日本語が名詞の使われ方から膠着語に属すると言われるのも、この助詞が非常に発達し、文法上の重要な機能を発揮しているからです。
助詞の分類方法も様々な種類があります。細かく分類すると、、、
まずは自立語に付いて、主として下への関係とその接続を明らかにする助詞として「格助詞」「準体助詞」「並立助詞」「連体助詞」「接続助詞」「複合格助詞」があります。
次に自立語あるいは自立語に付いた付属語について主としてある意味を添える助詞として「取り立て助詞(副助詞・係助詞)」「終助詞(間投助詞)」に分類することができます。
それではそれぞれ助詞の特徴をみていきましょう。
自立語に付いて、主として下への関係とその接続を明らかにする助詞
格助詞
格助詞は、主に名詞(体言)またはそれに準ずるものに付いて、それが他の語や文節にどういう資格で続いていくかを示します。
格助詞は、文の骨格を作るもので、初級レベルでは最も重要な助詞になります。
「が」「の」「を」「に」「で」「へ」「と」「から」「より」「まで」「や」があります。
「鬼が戸より出、空の部屋まで(お・に・が・と・より・で・から・の・へ・や・まで)」で覚えました(笑)
「が」
①述語に対する主語
例:海が青い。
:先生が教科書を読む。
:タイ語が話せる。
「の」
①名詞と名詞との間の関係を表す
例:家の中。
:庭の木。
:妹の名前。
②名詞修飾節の主体や述語の対象(「が」の代用)
例:私の勉強してる時間。
:鍋の食べたくなる季節。
「を」
①他動詞の表す動作の対象
例:妹がお菓子を作る。
:新しい本を買う。
②移動の出発点や通過点・経路
例:8時に家を出る。
:そこの角を右に曲がる。
:毎日この道を通る。
③出発点を表す用法の意味拡張として、離脱することを表す
例:会社を退職する。
:小学校を卒業する。
「に」
①人と人の間のものや情報のやり取り
例:子どもに料理を教える。
:母にプレゼントを渡す。
②移動の到着場所
例:駅に歩いて行く。
:車に乗る。
:家に帰る。
③変化の結果
例:ひよこが鶏になった。
:妹が生徒会長になる。
④使役を表す動詞・受身を表す動詞の文で、動作主を表す
例:子どもに宿題をさせる。
:母に怒られる。
:妹にだまされた。
⑤比較の基準や適用の範囲
例:妹は私に似ている。
:このソムタムは私には辛すぎる。
:一度に入れるのは10人までだ。
⑥ものや人の存在場所
例:庭ににわとりが居る。
:タイに住んでいる。
⑦事柄が生じる時点
例:8時に家を出る。
:8月にタイへ行く。
⑧行為の目的
例:旅行に行く。
:映画を観に行く。
⑨原因・理由
例:あまりの辛さに驚いた。
:人混みに酔った。
「で」
①事柄が起きる場所
例:学校で授業を受ける。
例:海でバーベキューをする。
②事柄が成立する範囲
例:日本で一番大きい県は岩手県だ。
:全部で1,000円払った。
:これで十分。
③手段・方法
例:自転車で会社に行く。
:パソコンでレポートを書く。
:箸で食べる。
④材料を表す
例:青パパイヤでソムタムを作る。
⑤原因・理由
例:風邪で仕事を休む。
:台風でスーパーが閉まる。
⑥状態を表す
例:子どもが裸足で走る。
:裸でいるとすずしい。
⑦数量・分量を表す名詞に付いて主体を表す
例:皆で行けばこわくない。
:いつも一人で過ごす。
⑧事柄が成立するのに使う時間や量を表す
例:1年で試験に合格した。
:冷蔵庫を2万円で買った。
「へ」
①移動の方向や着点
例:タイへ旅行に行く。
:約束の場所へ向かう。
「と」
①2つ以上の名詞を並べる
例:タイとベトナムに行きたい。
②行為を一緒に行う人を表す
例:妹は友達と喧嘩したようだ。
:彼と結婚する。
③異同を判断する際の基準
例:妹は母と似ている。
:私の考えと一緒だ。
④引用
例:毎日継続できる人はすごいと思う。
:このタイ語は美味しいという意味だ。
「から」
①時間・空間の範囲の起点
例:朝から雨が降っている。
:あしたから夏休みだ。
:家から飛び出す。
②原料を表す
例:ソムタムは青パパイヤから作る。
③受身文の動作主
先生から注意された。
「より」
①比較の基準
例:私は妹より背が高い。
②出発点や起点
例:この線より中に入らないでください。
:未明より雪が降るでしょう。
:これより本題に入ります。
「まで」
①空間・時間等の到達点
例:東京から岩手まで車で帰る。
:9月まで大学が休みだ。
「や」
①2つ以上の名詞を並べ立てる
例:猫や犬を飼っている。
準体助詞
準体助詞は、種々の語に付いて、それを体言化する助詞です。
「の」
例:このペンはあの人のです。
:食べたのは妹です。
※格助詞や係助詞、あるいは接尾辞としても扱われて、形式名詞とする見方もあります。
並立助詞(並列助詞)
並立助詞は、複数の名詞などを対等な関係で並べて示します。
並立助詞には、列挙の「と」「や」「とか」「やら」「だの」や選択列挙の「なり」「か」などがあります。
「と」(全部列挙)
例:財布と鍵を忘れず持った。
「や」(一部列挙)
例:財布や鍵を忘れないで。
「とか」(一部列挙)
例:財布とか鍵とか忘れないで。
「やら」(一部列挙)
例:引っ越しやら入学やら春は忙しい。
「だの」(一部列挙)
例:ケーキだのアイスだの食べるから虫歯になる。
「なり」(選択列挙)
例:煮るなり焼くなりしてください。
「か」(選択列挙)
例:食べるか食べないかはっきりしなさい。
連体助詞(連体格助詞)
連体助詞は、体言と体言を関連付けます。
例:料理の本。
※格助詞の一部とする見方もあります。
接続助詞
接続助詞は、主に用言や助動詞の終止形に付いて、節と節をつなげる働きを持ちます。従属節を主節につなげて、その関係を表します。
順接条件の「と」「なら」、逆接の「が」「けれど」「のに」、原因・理由の「ので」「から」、並列の「し」などがあります。
「と」(順接など)
例:家に帰ると、夕ご飯の準備ができていた。
「なら」(順接など)
例:タイに行くなら、お土産を買ってきてね。
「が」(逆接など)
例:台風が来たが、被害は少なかった。
「けれど」(逆接など)
例:急いで会社をでたけれど、約束に間に合わなかった。
「のに」(逆接など)
例:運動したのに、痩せない。
「ので」(原因・理由)
例:毎日運動したので、ダイエットに成功した。
「から」(原因・理由)
例:走ったから、喉が渇いた。
「し」(並立など)
例:タイ語も話せるし、ベトナム語も話せる。
※条件を表す「~ば」「~たら」「~て」などは、接続助詞ではなく、動詞の活用として扱われます。
複合格助詞
複合格助詞は、格助詞のように、述語との関係を表し、文の成分に近い働きをするもので、複合的な形式をとります。
また、慣用的なものまで含めると非常に数が多くなります。
「について」(動きの対象)・格助詞+動詞のテ形
例:これからの将来について話し合う。
「に関して」(動きの対象)・格助詞+動詞のテ形
例:この問題に関しては分からない。
「に対して」(動きの対象)・格助詞+動詞のテ形
例:彼の意見に対して反対だ。
「にとって」(視点・立場)・格助詞+動詞のテ形
例:彼は私にとって一番大切な人だ。
「において」(動きの場所)・格助詞+動詞のテ形
例:この話し合いにおいて決まった。
「によって」(受身の動作主・手段方法)・格助詞+動詞のテ形
例:彼によってこの問題は解決された。(動作主)
:バイパスができたことによって渋滞が解消した。(手段)
「と一緒に」(動きの相手)・格助詞+名詞+格助詞
例:友人と一緒に旅行に行く。
「のために」(動きの目的)・格助詞+名詞+格助詞
例:ダイエットのために毎日運動する。
「として」(役割・資格)・格助詞+動詞のテ形
例:教師として自覚をもつ。
「に基づいて」(原因や根拠)・格助詞+動詞のテ形
例:規則に基づいて行動する。
「に即して」(事実や規則に従う)・格助詞+動詞のテ形
例:現代のやり方に即していない。
「をもって」(手段・方法)・格助詞+動詞のテ形
例:身をもって経験する。
自立語あるいは自立語に付いた付属語について主としてある意味を添える助詞
取り立て助詞(副助詞・係助詞)
取り立て助詞は、他の要素との関係を背景に、文中の語に付いて、さまざまな意味を添えます。つまり・・・取り立て助詞を使うことで、文面にない内容を暗示することができます。
例えば、「タイ料理も作れます」という文は取り立て助詞の「も」によって、タイ料理以外の料理も作れるということを暗示しています。
学校文法では「副助詞」と呼ばれています。また一部は「係助詞」と呼ばれることもあります。混乱しますね~(^^; そしていっぱいある!
取り立て助詞には、「は」「なら」「も」「ばかり」「だけ」「しか」「こそ」「さえ」「まで」「でも」「など」「なんか」「なんて」「くらい」「ほど」「やら」「なり」「か」などがあります。。。
「は」(主題・対比)
①主題(topic)の「は」と言い、格助詞の「が」「を」がつくことができる名詞に「は」が付くと、「それについて言えば」という意味を表す
例:私は昨日からタイに来ている。
:先生はとても指導熱心だ。
②他の事柄と対比する意味を付加
例:私はタイ語は話せる。(英語は話せない)
:料理は置いてあるが、箸がない。
※「は」は格助詞ではなく、取り立て助詞(係助詞)です!
「なら」(主題・対比)
①主題
例:先生なら職員室にいるよ。
:学校なら明日から夏休みだ。
②他の事柄と対比する意味を付加
例:タイ料理なら作れる。
:きっと君ならできる。
「も」(並立・付加・強調など)
例:ご飯を食べたが、お菓子も食べる。(付加)
:タイも好きだし、ベトナムも好きだ。(並立)
:まだ誰も集まっていない。(強調)
「ばかり」(限定・程度・完了など)
例:辛い物ばかり食べるとお腹をこわす。(限定)
:1時間ばかり遅れた。(程度)
:今来たばかりだ。(完了)
「だけ」(限定・量や程度など)
例:1回だけ海外に行ったことがある。(限定)
:あと少しだけ待ってください。(量や程度)
「しか」(限定など)
例:ベジタリアンは野菜しか食べない。
:あと少ししか残っていない。
※「しか」の後の述語には必ず否定形がきます。
「こそ」(卓立・強調など)
例:あなたこそ生徒会長にふさわしい。
:努力してこそ結果につながる。
「さえ」(極端な例示・限定など)
例:子供さえ解ける簡単な問題。(極端な例示)
:生きてさえいればなんとかなる。(限定)
「まで」(極端な例示・限度など)
例:君まで行ってしまうんだね。(極端な例示)
:明日までに終わらせる。(限度)
「でも」(極端な例示・例示など)
例:子どもでもできる内容だ。(極端な例示)
:お茶でも飲みませんか?(例示)
※極端な例示の「でも」と同じ用法を持つ助詞に「だって」があります。
「など」(評価や軽視・謙遜など)
例:私などには高価すぎて買えません。
「なんか」(評価や軽視・謙遜など)
例:あなたなんかとは付き合っていられない。
「なんて」(評価や軽視・謙遜など)
例:今日中に終わらすなんて無理だ。
「くらい」(評価や軽視・謙遜など)
例:あなたの冗談くらいつまらないものはない。
「ほど」(大体の程度・程度の比較など)
例:あと10分ほど待ってください。(大体の程度)
:私は彼女ほど頭が良くない。(程度の比較)
※程度の比較の場合は述語が否定形になります。
「やら」(不確実・並立など)
例:なにやらうわさ話をしている。(不確実)
:引っ越しやら片付けやら忙しい。(並立)
「なり」(例示・並立など)
例:何なりと相談してください。(例示)
:煮るなり焼くなりしてください。(並立)
「か」(不確実・並立など)
例:誰かの落とし物だ。(不確実)
:言ったか言ってないか忘れた。(並立)
終助詞
終助詞は、文の最後に付いて、話し手のさまざまな気持ちを表します。モダリティ表現の対人的モダリティでもありますね。
疑問の「か」「かしら」「かな」、自分の判断や主張、伝達の「よ」「ぞ」「ぜ」「さ」「わ」、確認・詠嘆の「ね」「な」「よね」「なあ」などがあります。
「か」(疑問)
例:明日は何時からですか。
「かしら」(疑問)
例:そんなこと言ったかしら。
「かな」(疑問)
例:明日は晴れるかな。
「よ」(判断や主張・伝達)
例:もうそれは終わったよ。
:一緒に行こうよ。
「ぞ」(判断や主張・伝達)
例:ここに置いてあるぞ。
「ぞ」(判断や主張・伝達)
例:持って来たぜ。
「さ」(判断や主張・伝達)
例:そんなの当たり前さ。
「わ」(判断や主張・伝達)
例:雨が降ってきたわ。
「ね」(確認・詠嘆)
例:明日は休みだよね。(確認)
:すごいね。(詠嘆)
「な」(確認・詠嘆)
例:彼は来るかな。(確認)
:すごいな。(詠嘆)
「よね」(確認)
例:一緒に行ってくれるよね。
「なあ」(詠嘆)
例:これは高かったなあ。
※「今日ね、私さ、・・・」のように、文中の文節の最後に現れる終助詞は、間投助詞と分類する場合もあります。
また終助詞は男女によっても使い方が異なってきます。
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なんとか助詞についてまとめてみました・・・ただ分類の仕方もさまざまで重複してしまっているものもあるかと思います(^^;
それにしても日本語は本当に助詞によって成り立ってるんだな・・とさえ思ってしまいました。
【日本語教育能力検定試験・過去問】「格助詞」「複合格助詞」「取り立て助詞」「係助詞」「並立助詞」「接続助詞」「終助詞」について出題されたもの
平成27-Ⅰ問題1-(6)
接続助詞の「から」についての問題です。仲間外れはどれ?
正解は、2番。
原因・理由の接続助詞です。2番は「危ないから」で理由を説明していて、「から」を「ので」に置き換えることも可能です。それ以外の選択肢の「から」の用法は、理由ではなく、話者の気持ちの主張で、後件に勧めや提案する内容がきています。
「から」と「ので」は置き換えが可能ですが、「から」の方がより話者の気持ちを強める働きをし、「ので」は丁寧な柔らかいニュアンスになります。
平成27-Ⅰ問題1-(11)
取り立て助詞「なら」についての問題です。仲間外れはどれ?
正解は、2番。
「課長なら・・・」の「なら」は主題を表す用法で、それ以外は対比を表す用法の「なら」です。
平成27-Ⅰ問題2-(5)
格助詞の「ヲ格」と「ニ格」の誤用についての問題です。仲間外れはどれ?
正解は、1番。
「日本語が分かる」とすべきところを「日本語を分かる」としてしまっている「ガ格」と「ヲ格」の誤用です。
平成27-Ⅰ問題3-(4)
終助詞についての問題です。組み合わせが可能な終助詞はどれ?
正解は、2番!
「ね」「よ」「わ」の組み合わせです。「来週から新しい先生が来るわよね」・・・こんな感じですね。
これは検証に時間かかる~(^^; 文字の並びを見てピンときたらラッキー。
平成28-Ⅰ問題2-(5)
終助詞についての問題です。誤用について仲間外れはどれ?
学習者は、「○○ですか?」と問われているのに対し「○○ですよ」と言うべきところを「○○ですね」と間違えています。「よ」は自分の判断や伝達を表し、「ね」は確認や詠嘆を表します。
正解は、1番。
この選択肢のみ助詞の「ね」と「よ」の誤用ではありません。間違いを指摘されたことに対して「ええ、そうですね」と返答しています。ここでは「あ、そうですね」などと答えるべきです。
平成29 -Ⅰ問題12-問2
終助詞についての問題です。感動詞と終助詞にジェンダーが現れているものとは?
正解は、4番。
感動詞の「おい」や終助詞の「ぞ」は主に男性が使う表現です。
平成29-Ⅲ問題1-問1
格助詞の問題です。格助詞は同じ相手であっても、動詞によって用いる格助詞が変わってきます。
例えば、「聞く」は聞く相手を「ニ格」で表し、「呼ぶ」は呼ぶ相手を「ヲ格」で表します。これ起因で起こる誤用はどれ?
1番👉「汗を出した」は「汗が出た」とすべき、他動詞と自動詞の誤用です。
2番👉「花子に行きました・・・」は「花子に会いに行きました」とすべき、動詞が抜けています。
3番👉「三つがあります」は「が」が不要です。
4番👉「騒音が困っています」は「騒音に困っています」とすべき、格助詞の誤用です。
したがって正解は、4番。
平成29-Ⅲ問題1-問2
格助詞についての問題です。格助詞は、動詞句の中の格助詞の後ろに「の」を加えることによって、名詞化することができます。その一般的な規則に当てはまらない格助詞とはどれ?
1番👉共同動作の「と」・・・「友人と結婚した」👉「友人との結婚」
2番👉原因の「で」・・・「台風で休校になる」👉「台風での休校」
3番👉着点の「に」・・・「駅に到着する」👉「駅にの到着」???
4番👉終点の「まで」・・・「最後まで努力する」👉「最後までの努力」
したがって正解は、3番。
平成29-Ⅲ問題1-問3
格助詞についての問題です。格助詞の「の」はどれ?
1番👉「青いの」の「の」は準体助詞で体言化しています。
2番👉「花子の」は「花子が」にも置き換え可能な格助詞の「の」です!
3番👉「買ったの」の「の」は準体助詞で体言化しています。
4番👉「旅行するの」の「の」は準体助詞で体言化しています。
したがって正解は、2番。
ポイントは、「の」が「が」に置き換えることができるかどうかです。
平成29-Ⅲ問題1-問4
格助詞と複合格助詞についての問題です。これらは文体に応じて置き換えることが可能になります。その例として適当なものはどれ?
1番👉教科書に基づいて教える ⇔ 教科書に教える・・・✖
2番👉学校の規則に即して行動する ⇔ 学校の規則に行動する・・・✖
3番👉これをもって終了する ⇔ これで終了する・・・〇
4番👉タイについて話す ⇔ タイで話す・・・✖
したがって正解は、3番。
検証が大変(^^;
平成30-Ⅰ問題2-(5)
格助詞の問題です。「に」格が抜けている誤用です。仲間外れの誤用はどれ?
1番👉「~する前に」とすべき。
2番👉「収まる前」ではなく「収まるまで」とすべき。
3番👉「食べる前に」とすべき。
4番👉「来る前に」とすべき。
したがって正解は、2番。
平成30-Ⅰ問題3-(18)
係助詞の問題です。取り立て助詞のことですね。
現在でも使用されている係助詞はどれ?
正解は、2番。
取り立て助詞の「も」は今でも使われています!ひっかけは・・・選択肢3番の格助詞の「は」・・・「は」は係助詞で取り立て助詞ですが格助詞ではありません!
詳しくは上記参照。
平成30-Ⅲ問題4-問1
格助詞の「に」と「で」の違いについての問題です。
「~に荷物を運ぶ」と「~で荷物で運ぶ」では意味的に異なってきます。前者の「に」は着点を表し、後者の「で」は動作場所を表しています。
したがって正解は、2番。
令和1-Ⅰ問題3-(11)
助詞はどれ?
1番👉「のだ」は助動詞。
2番👉「もう」は副詞。
3番👉「より」は比較や起点を表す格助詞。
4番👉「こと」は形式名詞。
したがって正解は、3番。
これは簡単!ラッキー問題♪
令和1-Ⅰ問題3-(12)
取り立て助詞の特徴とは?
1番👉名詞句と名詞句を結びつけて・・・は並立助詞。
2番👉述部の後ろについて、聞き手や話し手の態度・・・これは終助詞、モダリティ表現のことです。
3番👉名詞句と述部を結び統語的関係・・・これは格助詞。
4番👉暗示された要素・・・これが取り立て助詞!
したがって正解は、4番。
令和1-Ⅰ問題3-(13)
取り立て助詞の「も」の基本的な用法とは・・・「並立・付加・列挙」です。
「タイも好きだし、ベトナムもすきだ」みたいな感じです。
したがって正解は、1番。
令和1-Ⅰ問題3-(14)
取り立て助詞についての問題です。
基本的には直前の要素を取り立てますが、命題を取り立てる場合もあるようです。
この問題は・・・まったく理解できませんでした!(笑)
いつもお世話になっている日本語の先生のサイトを参考に・・・それでもイマイチ理解ができません。。。皆さん分かりますか?
とりあえず正解は、4番。
参考:
令和元年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題3C解説 | 毎日のんびり日本語教師
何となく・・・なんとなく理解できました。
令和1-Ⅰ問題3-(15)
取り立て助詞の「も」は「意外さ」の用法もあり・・・他の取り立て助詞も同様の効果があるそうです。その例とは?
正解は、2番。
「彼は3回も結婚している」の「も」はその数字が話し手の予想よりも大きかったことを表しています。
令和2-Ⅰ問題3-(13)
名詞修飾節と被修飾名詞の間に用いられる助詞について・・・用いることができない、不適当なものはどれ?
1番👉明日は休むとのことです。
2番👉明日は休むってことだよね。
3番👉「として」・・・これは作れない?
4番👉花子という名前。
したがって正解は、3番。
令和2-Ⅲ問題4-問1
ここでは格助詞の問題ではなく・・・類義表現についての意味の違いを問われているのですが、格助詞について選択肢があるので取り上げます。
1番👉「幼稚」も「未熟」も人に対しても行為に対しても使えます。「幼稚な人」「幼稚な考え方」「未熟な人」「未熟な考え方」。。
2番👉「初めて」も「最初に」どちらも、2者間、3者間の比較・・・関係なく使えますし、そもそも「最初に」って比較に使いますか??
3番👉「のぼる」は焦点が経路、「あがる」は焦点が到達点にある・・・◎
「坂道をのぼる」の「ヲ格」は移動の出発点や通過点・経路を表します。「屋上にあがる」の「ニ格」は移動の到着場所を表します!
4番👉「つもりだ」も、「私は明日有休をとるつもりだ」のように自分の計画にも使えます。他者に使う場合は、「~つもりだそうだ」とする必要があります。
したがって正解は、3番。
最後に・今日のひとコマ
那覇・「上原パーラー」の唐揚げ&天ぷら
沖縄きてから・・・なぜか揚げ物をやたらと食べるようになりました。
(そして揚げ物商品が多い気がします)
てんぷらなんて、おやつ替わりです(笑)
なぜか最近ま無性に揚げ物欲が続いております・・・勉強のしすぎ?
ゴーヤてんぷら・さかな・てんぷら・唐揚げ。
てんぷら屋さんのからあげもなかなかイケる♪
太平通りのオススメなてんぷら屋さん「上原パーラー」です。
www.watashinoarukikata-diary.com
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本日も最後までお読みいただきありがとうございます🌊
それではまた明日!
Cảm ơn mọi người đã luôn đọc hết. Hẹn gặp lại ngày mai!
2021年10月