Chào buổi sáng mọi người! はいさい🌺ソムタム娘です。
Hôm nay cũng chùng mình cùng cố gắng học tiếng Nhật nào!! 📚
今日も日本語の勉強を頑張りましょう!
一昨日から、東京に住む妹が岩手の実家に帰省しています。
1歳の子どもを連れての初めての岩手。(初めての女子2人旅だそうです)
沢山写真が送られてきました。実家の祖母、父・・・姪っ子から見れば、ひいおばあちゃん、おじいちゃんです(笑)
本当にほっこりしてしまう写真ばかりでした。何より姪っ子が実家の茶の間に・・・祖母と一緒に居る写真の新鮮なこと!
いつか皆で実家に集まれるときが来るといいですね。楽しみです。
今日は、教材について詳しく勉強していきたいと思います。
とても実践的な内容になってきました。。。
教材の種類
教材にはさまざまな種類があり、コースで主に使う教材を主教材、主教材を補うために使われるワークブックや文法解説書を副教材、教室活動のために使う道具を教具と言います。
詳しく分けてみていきます。
主教材
・教科書
・モジュール型教材
・生教材(新聞や広告・雑誌の記事など)
モジュール型教材とは、各回完結型の教材のことです。
「みんなの日本語」のように順番通りに進めていく必要がなく、その学習者に必要な所だけ使うことが可能で、いつ授業に参加してもスムーズに授業についてこれるのが特徴です。
継続して授業に参加するのが難しい学習者や、仕事の関係で定期的に授業に参加ができない学習者に適しています。
また、各回完結型なので、学習者のニーズやレディネスに合ったもののみをを選択して使用することも可能です。
生教材とは、教育のために作られた教材ではなく、世間で出回っている素材を教材として活用するもののことを指します。
新聞記事や雑誌記事などを読むこと、テレビ番組を視聴することなどで、実際に使われているものを取り入れるため、真正性もあり、学習者の意欲を高めたり実践力が養われることが期待されます。
副教材
・ドリル
・問題集
・練習用プリント
・タスクカード(タスクで使用)
・ロールカード(ロールプレイで使用)
・ハンドアウト(学習項目のまとめや語彙表など)
副教材は、状況に応じて市販されているものを使用したり、教師が自作したものを用いる場合もあります。
教具
・ビデオ・CD
・絵カード
・文字カード
・写真
・イラスト
・レアリア
・五十音図
・動詞の活用ルールの表 等
教具においては、絵や写真、レアリア(実物)など視覚に訴える教材をビジュアル・エイズ(視覚教材)と言います。
レアリアとは、教材として加工されていない、日常生活で使用されいる素材のことです。例えば果物や、日本のお菓子など・・・実物を提示することで学習者の興味を引く効果もあります。
タイ語の学校でソムタムなんて出てきたらテンション上がりそうですw・・・絶対出てこないだろうけど(^^;
初級レベルではよく絵カードや文字カードを使用しますが、提示するタイミングがとても大切です。また、学習者の即時的反応を引き出すためにリズミカルにテンポよく提示する場合にはフラッシュカードと呼ばれ、呼び方が変わります。
どちらにしても効果的に使用するためには、どこで提示するか、どのように活用するかがポイントです。
教材分析
教材分析とは、さまざまな教材をどのように使用していくか、それぞれの教材の特徴をいろいろな角度から分析・検討することです。そのためにも教材に関して、どのような構成で作られているのかをよく理解して使う必要があります。また教師にはその知識も必要になってきます。
具体的に教材を分析する上での視点とは・・・
・対象レベル
・シラバス
・課の構成
・指導項目の配列順
・教授法や教室活動の組み合わせ
・文法説明や訳の有無
・練習問題やワークブックの有無
・付属教材の有無
・表記方法(漢字仮名交じり表記か、ローマ字表記か)
・指導参考書の有無
・言語上の適切さ
・内容の適切さ
・実用性への配慮
授業をする際に、適切な教材を使うことがいかに大切か・・・分かりますね。
そして、授業をする上でどうしても教材として他人の作品を取り入れたりすることが必要になってきます。
そんなとき必ず考えなければいけないのが著作権の問題です。
著作権
他人の作品を複製して使用する場合には、原則として著作権者の了解(承諾)を得る必要があります。しかし、学校や教育の現場では、その公共性から例外的に著作権者の了解(承諾)を得ることなく一定の範囲で自由に利用することができます。
学校の例外的措置には次のようなものがあります。
・教員及び児童・生徒が、授業の教材として使うために他人の作品をコピーして配布したりEメールなどインターネットを介して送信したりする場合(第35条第1項)
※教員が、ソフトウェアなどを児童・生徒が使用する複数のパソコンにコピーする場合や、販売用のドリル教材などを購入等の代替となるようなような態様でコピーして配布する場合は違反になります。
・試験又は検定のために、他人の作品を使って入学試験問題を作成し配布する場合又は当該試験問題をインターネットなどで送信する場合(第36条)
※入学試験の終了後、その試験問題をホームページに掲載し、送信する場合や、市販されているドリルなどの教材を試験問題として、インターネットなどによって、送信する場合は違反になります。
・学芸会、文化祭、部活動などで他人の作品を上演・演奏・上映・口述(朗読等)する場合(第38条第1項)
※音楽や演劇の鑑賞の料金を取る場合は違反になります。
・学習者用デジタル教科書を学校現場での使用に伴ってインターネットを介した送信等を行う場合(学習者用デジタル教科書掲載保証金制度)(第33条の2第1項)
※学習用デジタル教科書に掲載された一部の作品や写真等を抜粋して別途教材を作成したり、その教材を学習者に向けて配信することは違反になります。
いずれの場合も、この例外的措置は次の条件の場合のみ適用されます。
・営利を目的としない教育機関であること。
・原則として著作物の出所の明示をすること。
・コピーの部数等は、授業で必要な限度内にすること。
・授業のために使用すること。
・授業を担当する教員や授業を受ける児童・生徒がコピーして配布したり、インターネットを介して送信すること。
・その著作物の種類や用途などから判断して、著作権者の利益を不当に害しないこと。
等があります。
参考:
https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/seidokaisetsu/pdf/92916001_01.pdf
日本語教育能力検定試験・過去問・「教材」「レアリア」「生教材」「聴解教材」「著作権」について出題されたもの
平成27-Ⅰ問題5-問1
オンライン教材・素材に関しての問題です。(不適当なものを問われています)
1番👉インターネット環境があれ、教材に限りがある海外でも簡単に活用ができます。
2番👉文字情報だけではなく、動画や音声も含まれるので、現場に違い練習が可能になります。
3番👉教科書と組み合わせて使用することもできます。
4番👉教材・素材の選定にはある程度教師としてのスキルは必要です。どんな素材がどんなシラバスに合うか・・・とかですね。
したがって正解は、4番。
平成27-Ⅰ問題5-問2
教材を選択する際に、時間の経過の影響を受けやすいものはどれ?
1番👉音声・・・あ・い・う・え・お・・・とかのことですよね。これは数10年・・・どころではなくかなり時間を経ないと変わらないと思います。昔はハ行をパ行で発音してたくらい昔のことです。。
2番👉文法・・・これもそんなに時間の経過の影響はないと思います。文法の変化いまいちいい例がみつかりません。
3番👉語彙・・・これでしょう!語彙は新しい言葉もどんどん生まれてきます。「イケてる」「エモい」「うざい」等でしょうか。また使わなくなっていく言葉もありますね。時間の経過の影響を最も受けそうです!
4番👉文字・・・これもかなり時間の経過の影響は受けないはず・・・多分。
消去法で・・・ここは、そういうものだと覚えましょう!
正解は、3番。
平成27-Ⅰ問題5-問4
レアリアに関する問題です。(不適当なものを問われています)
1番👉日本の素材である必要はないです。
2番👉日本のお菓子などを用いて、「○○は美味しいです」「○○が好きです」等文型練習ができます。
3番👉初級から上級全てのレベルで活用可能です。
4番👉日本の生活習慣や文化も伝えることができます!
したがって正解は、1番。
平成27-Ⅲ問題14-問5
方言教材の開発についての問題です。
これは難しい~
方言教材の開発で考慮しなくてもいいことは何でしょう?
1番👉一言で関西弁・東北弁と言っても地域が広いです。そのためどの地域、世代で使っているものなのかは選定する必要がありそうです。
2番👉そもそも方言なので・・・教材としてどの地域でも使用可能な普遍性は必要なさそう。
3番👉学習者が方言を必要としている理由・目的によって指導方法はかわってきます。
4番👉学習者が地域社会でどんな立場で方言を使うことを求められるのか・・・これも考慮する必要がありそうです。
したがって正解は、2番。
最近は方言に関する教材もあるんですね!
平成28-Ⅰ問題5-問1
自作プリント教材を作成する際の留意点とは?(不適当なものを問われています)
1番👉重要箇所は注意を引くために太字などにする。〇
2番👉見出しやインデントを効果的に用いる。〇
3番👉図表は適切なタイトルをつけ、説明文の中で図表に言及する・・・これなんかイメージ湧きます!学生のころ。こういうプリントスタイルよくあった気がします。〇
4番👉図はシンプルかつ必要な情報のみが良いと思います。
したがって正解は、4番。
平成28-Ⅰ問題5-問3
モジュール型教材に関しての問題です。
正解は、2番。
学習者のニーズに合った課を選択して使用できますね!
詳しくは上記参照。
平成29-Ⅲ問題6-問4
教具として「連想法を用いたカード」とは・・・?
正解は、2番。
「く」という文字を連想させるために・・・ケーキをくの字にカット・・・確かに連想はできますね。。。
それ以外の選択肢は、書き順を示すものや、表に平仮名で裏にローマ字で読み方を示すもの等なので、、、消去法です(^^;
平成29-Ⅲ問題7-問5
授業で「やさしい日本語」のニュース教材を用いる利点とは?(不適当なものを問われています)
1番👉やさしい日本語では、ニュース特有の言い回しは文体は用いないので学習できません。
2番👉ニュースを扱うことで、社会の情報にも触れることができます。
3番👉やさしい文型や語彙であっても、知的活動につなげることができます。
4番👉通常版のニュースを使用すれば、学習者のレベルやニーズにも対応可能です。
したがって正解は、1番。
平成30-Ⅰ問題7-問5
教材についての問題です。
1番👉教材はカリキュラムデザインで決めます。
2番👉シラバスに合わせて教科書を選定します。
3番👉想定される教授法や授業の流れに主教材が適しているか確認します。〇
4番👉初級レベルでも生教材は使用することもあります。
したがって正解は、3番。
平成30-Ⅲ問題5-問3
聴解素材を選ぶ際の留意点とは?(不適当なものを問われています)
正解は、2番。
初級レベルでは、、、最初から自然で長い文はちょっと厳しいと思います!
自分もタイ語を勉強していて・・・いきなり自然で長い文なんてまったく聞き取れません!!(笑)
平成30-Ⅲ問題5-問5
非営利の教育機関が授業の過程で聴解素材・教材を著作権者の承諾なしに利用できる場合はどれ?
1番👉自宅で復習できるように複製するのはダメです。使用できる範囲は授業の中でのみです。
2番👉市販の教材をSNSで共有するのはダメです。著作権者の利益を不当に害することになります。購入等の代替にもあたるのでNG。
3番👉市販の・・・これもコピーしたら購入等の代替にあたりダメです。
4番👉ニュース動画のスクリプトをコピーして授業で布・・・これは良さそうです!
したがって正解は、4番。
平成30-Ⅲ問題7-問1
ジグソーリーディングを行う際に選ぶ教材として不適当なものはどれ?
1番👉論理の構成が明確な論説文だと順番を予測しやすく適当です。
2番👉ジグソーリーディングなので時系列になった説明文は適当です。
3番👉既習語彙で読めるものが適当です。
4番👉広く内容が知られている物語だと、、、ストーリーが分かってしまい順番が予測できてしまい意味がないです!
したがって正解は、4番。
令和1-Ⅰ問題4-問5
絵教材に関する問題です。
1番👉事前に提示順に並べておき、テンポよく見せる。〇
2番👉授業開始前に黒板に張っておく・・・その都度出した方が効果的だと思います。
3番👉必ず教師が自分で書く必要なんてありません!絵が苦手な人・・・無理。
4番👉シンプルで分かりやすいものが良いです!
したがって正解は、1番。
令和1-Ⅰ問題5-問2
教材の構成する要素のうち、最も時世の影響を受けにくいものとは?
正解は、3番。
影響を受けるものの順番として・・・1位・読み物のトピック、2位・会話の場面、3位・語彙、、、4位・文法、、でしょうか。
平成27年の問題よりは易しい?
令和1-Ⅰ問題5-問4
中級の聴解教材を作成する際の留意点とは?(不適当なものを問われています)
正解は、4番。
確かに内容を正確に聞き取れることは大切ですが・・・話者の心的態度を表すモダリティ表現は入れたほうが、より自然で現実に近くなり実用性がありいいと思います。
令和1-Ⅰ問題5-問5
生教材の真正性が保たれている例はどれ?
1番👉スーパーのチラシは・・・買い物をするときにお買い得品は何かな~なんてチェックするものです。文字種の使い分けを見るのは・・実際の用途とは違います。
2番👉菓子の食品表示を用いて、賞味期限やアレルギー食材を確認するのは、正にその通りの使い方ですね!そのためにある表示です。
3番👉駅のアナウンスは情報を提供するためのものです。敬語表現をここで学ぶのは真正性が低いです。
4番👉折り紙の本を用いたら・・・折り紙をしましょう!手順の確認と文型の確認だけでは・・・。
したがって正解は、2番。
令和2-Ⅲ問題5-問2
ある地域の日本語教室での活動で、モジュール型教材を取り入れる利点とは?
正解は、1番。
そうです!各課が単独で完結しているので、継続して通うのが難しい学習者にでも対応できるのが利点です。
教材についての過去問はかなりありました。。。
より実践に必要な知識が重要視されている証拠ですね!
実践をまだ経験したこともないので・・・とにかく覚えるのみです!
最後に・今日のひとコマ
那覇・波の上ビーチ
10月1日より営業再開した波の上ビーチです。
一昨日の糸満市からの帰り道、レンタサイクルで通ってみました🚴
とは言え・・・営業期間は10月いっぱいです。。。今年は緊急事態宣言でシーズンのほとんどが閉鎖されていました。
でもオープンになって嬉しい限りです!
www.watashinoarukikata-diary.com
www.watashinoarukikata-diary.com
本日も最後までお読みいただきありがとうございます🌊
それではまた明日!
Cảm ơn mọi người đã luôn đọc hết. Hẹn gặp lại ngày mai!
2021年10月