【社会・文化・地域】日本語の試験『日本能力試験』『日本留学試験』『BJTビジネス日本語能力テスト』『OPI』

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Chào buổi sáng mọi người! はいさい🌺ソムタム娘です。

Hôm nay cũng chùng mình cùng cố gắng học tiếng Nhật nào!!  📚

今日も日本語の勉強を頑張りましょう!

 

 

なんだか今日はやる気がでない・・・なんか集中できない、心がソワソワ落ち着かない・・・そんな日ってありませんか?

あります!

まさにそんな今日です。

自分の傾向として・・・仕事やプライベートでモヤモヤな出来事が起きると、勉強のモチベーションに支障をきたします(+_+)

 

なんとかスイッチを入れて。。。💪

 

 

 

 

 

日本語日本語教育関連の試験の種類

現在、日本国内、海外で実施されている日本語関連の能力テストのうち、学習者向けのテストとして代表的なものには、日本語能力試験」「日本語留学試験」「BJTビジネス日本語能力テスト」「OPIなどがあります。

日本語教師志望者や現役教師向けのテストとしては、日本語教育能力検定試験があります。

学習者向けの、それぞれの試験の特徴をまとめてみていきたいと思います!

 

 

日本語能力試験(日能試、JLPT)

日本語能力試験とは、日本語を母語としない人の日本語能力を測定し、認定する試験です。

1984年に開始し、当初の受験者数は全世界で7,000人ほどでしたが、2011年の受験者数は全世界で約61万人にのぼり、世界最大規模の日本語の試験となっています。

 

運営機関

国内:公益財団法人日本国際教育支援協会

海外:独立行政法人国際交流基金

 

実施時期

国内:7月と12月の年2回実施。

海外:年2回もしくは1回実施。

 

特徴・認定レベル

この試験では、日本語の文字や語彙、文法についてどのくらい知っているか、ということだけでなく、その知識を利用して課題遂行のための言語コミュニケーション能力を測ります。

試験を構成する3つの要素として、言語知識(文字・語彙・文法)・読解・聴解があります。

解答はマークシート方式で行い、話したり書いたりする能力を直接測る試験科目はありません。

 

認定レベルは、N1、N2、N3、N4、N5の5段階です。

因みに、2010年以前は1級、2級、3級、4級の4段階でした。

 

・N1=旧1級レベルだが若干高め

幅広い場面で使われる日本語を理解することができる。

・N2=旧2級レベル

日常的な場面で使われる日本語の理解に加え、より幅広い場面で使われる日本語をある程度理解することができる。

・N3=旧2級と旧3級の中間レベル(新設)

日常的な場面で使われる日本語をある程度理解することができる。

・N4=旧3級レベル

基本的な日本語を理解することができる。

・N5=旧4級レベル

基本的な日本語をある適度理解することができる。

 

それぞれのレベルの合格者が日本語を使ってできる言語行動をリストアップした、「Can-doリスト」を策定し、認定の目安が提示されています。

成績表示は、各回の問題の難易度に得点が左右されないように、素点ではなく、得点等化された尺度点で表されています。

2002年度までは、事実上、留学生の大学入試の一部に組み込まれており、国立大学を受験する外国人は、1級合格が1つの条件とされていました。

2002年から日本語留学試験が実施され、これに伴い日本語能力試験は大学入学選抜との関係は解消されました。

また日本語能力を公的に証明するテストとして、高度人材ポイント制において、N1およびN2合格でポイントを得ることができます。

(N1合格者は15点、N2合格者は10点加算)

高度人材ポイント制とは、高度外国人の活動内容を3つに分類し、それぞれの特性に応じ項目ごとにポイントを設け、ポイントの合計が70点に達した場合、出入国管理上の優遇装置を与える制度です。

 

 

 

日本留学試験(EJU)

日本留学試験とは、私費留学希望者に対する大学入学のための選考試験です。

 

運営機関

国内・海外:独立行政法人日本学生支援機構

実施時期

国内・海外:年2回実施。

 

特徴・試験科目・シラバス

受験者は複数年・複数回の受験が可能で、どの回の成績を大学に通知するかも自分で選択できます。

海外での試験実施で中国を除くアジアの多数の国々では、自国にいながら受験が可能になったことに加え、渡日前に入学許可がもらえたり、奨学金の予約ができるようになりました。

各回の問題の難易度に受験の点数が左右されないよう、日本語能力試験と同様に、得点は得点等化された尺度点で表示されます。

大学入学後の学習・研究活動に必要な日本語力、すなわち「アカデミック・ジャパニーズ」の力を測る日本語の試験と、学科試験からなります。

日本語と数学は文型・理系の共通科目であるが、文系志望者にはその他に総合科目(政治・経済・地理・歴史)が、理系志望者には理科が加わります。

日本語科目以外は、英語での受験も可能です。

日本語科目は、「聴解・聴読解」「読解」および産出能力を見る「記述」の3領域にわかれています。

文章や談話音声などによる情報を理解し、それらの情報の関係を把握し、また理解した情報を活用して論理的に妥当な解釈を導く能力が問われます。

直接的理解能力:

言語として明確に表現されていることを、そのまま理解することができるか。

 

 

 

BJTビジネス日本語能力テスト(BJT:Business Japanese Proficiency Test)

BJTビジネス日本語能力テストとは、実用的なビジネス日本語能力を測る、外国人ビジネス関係者向けの公的な日本語能力テストです。

 

運営機関

国内・海外:公益財団法人日本漢字能力検定協会

(1996年~2008年度までは、独立行政法人日本貿易復興機構:JETROが実施)

受験方法

インターネットからの申し込みで、国内海外ともに受験生の都合に応じて日時と会場(テストセンター)を選ぶことができます。(ほぼ毎日実施)

一度受験すると、次の受験までに3ヶ月空ける必要がありますが、何度でも挑戦できます。

 

特徴・認定レベル・試験科目

テストは、CBT(Computer Based Testing)方式といわれる、テスト会場でコンピュータを使って出題・回答する方法で行われます。

コンピュータの画面に表示される問題とヘッドホンに流れる音声をもとに、画面上で回答します。

試験の結果は、合否判定ではなく0点~800点までのテストスコアと点数に応じたJ5~J1+の6段階のレベルで評価します。

受験者の能力に変化がない限り、何度受験しても同程度のスコアになるように設計されており、能力の向上を細かく確認できます。

またスコアの他に、聴解・聴読解・読解の各部門別のランクが記載されます。部門ごとに、IRT(項目応答理論)に基づいた統計処理によって「能力値」を算出しています。

 

・J1+(600~800点)

どのようなビジネス場面でも日本語による十分なコミュニケーション能力がある。

・J1(530~599点)

幅広いビジネス場面で日本語による適切なコミュニケーション能力がある。

・J2(420~529点)

限られたビジネス場面で日本語による適切なコミュニケーション能力がある。

・J3(320~419点)

限られたビジネス場面で日本語によるある程度のコミュニケーション能力がある。

・J4(200~319点)

限られたビジネス場面で日本語による最低限のコミュニケーション能力がある。

J5(0~199点)

日本語によるビジネスコミュニケーション能力はほとんどない。

 

日本語能力試験と同様にBTJも高度人材ポイント制で特別加算されます。

(480点以上で15点、400点以上で10点)

 

 

OPI:Oral Proficiency Interview(ACTFL-OPI

ACTFL-OPIとは、アクトフルが開発した外国語の口頭運用能力を測定するための、インタビューテストのことです。

定期的ではなく任意に実施されます。

 

特徴・認定レベル

初級・中級・上級・超級の4レベルがありますが、超級を除き各レベルはさらに上・中・下の3段階に分かれます。

「機能・タスク」「場面・話題」「テキストの型」「正確さ」の4つの観点から各レベルの判定基準が提示されています。

テスターと呼ばれる、正規のトレーニングを受け手ACTFLに資格認定された人が、最長30分間のインタビューとロールプレイを行い、基準と照合しながら受験者の能力の下限(レベルチェック)と上限(突き上げ)を見極めて、レベル判定をします。

 

 

 

日本語教育能力検定試験・過去問】・「日本語能力試験」「日本留学試験」「BJTビジネス日本語能力テスト」「OPI」について出題されたもの

 

平成28-Ⅰ問題6-問5

日本語能力試験の読解で出題される統合理解についてもの問題です。

正解は、1番

参考:

https://www.jlpt.jp/reference/pdf/guidebook1e.pdf

 

平成28-Ⅲ問題15-問1

日本語能力試験についての問題です。

回答方式はマーク式で、記述、インタビューはありません。

したがって正解は、2番

 

平成28-Ⅲ問題15-問2

日本語能力試験についての問題です。

言語知識に含まるものは、「文字・語彙・文法」です。

したがって正解は、3番

 

平成28-Ⅲ問題15-問3

日本語能力試験についての問題です。

N2の「読む」の認定の目安とは?

正解は、4番

参考:

N1~N5:認定の目安 | 日本語能力試験 JLPT

 

平成28-Ⅲ問題15-問4

日本語能力試験の実施に関する問題です。

正解は、3番

未成年者でも受験可能です。

 

平成28-Ⅲ問題15-問5

日本語能力試験についての問題です。

N1合格によって受けられる優遇措置は、高度人材ポイント制のポイント加算です。

したがって正解は、4番

 

平成30-Ⅲ問題8-問1

OPIに関する問題です。

正解は、1番

日本語以外の言語でも試験できるようです。。。消去法で。。

 

令和1-Ⅲ問題15-問1

日本語能力試験に関する問題です。

正解は、2番

この問題が出題された時点では、海外の受験者数の方が多かったようです。

参考:

過去の試験のデータ | 日本語能力試験 JLPT

 

令和1-Ⅲ問題15-問2

BJTビジネス日本語能力テストに関する問題です。

正解は、2番

詳しくは上記参照。

 

令和1-Ⅲ問題15-問3

日本留学試験に関する問題です。試験の日本語科目で問われている能力としてシラバスに挙げられていないものはどれ?

正解は、1番

詳しくは上記参照。

 

令和1-Ⅲ問題15-問5

学習者のニーズに対応するテストの組み合わせとして適当なものはどれ?

正解は、2番

BJTビジネス日本語能力テストでは、高度人材ポイント制で特別加算されます。

詳しくは上記参照。

 

令和2-Ⅲ問題6-問1

OPIに関する問題です。ロールプレイを行う目的とは?

正解は、1番

下限(レベルチェック)と上限(突き上げ)を見極めて、レベル判定をします。

 

令和2-Ⅲ問題6-問5

OPIに関する問題です。

中級レベルの判定基準はどれ?

正解は、1番

選択肢4と迷ったけど、これはおそらく上級。

参考:

OPIを授業に生かす No.2 

 

 

 

 

最後に・今日のひとコマ

 

 

 

今年初・秋刀魚の塩焼き

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やっと手の届くお値段になってきた秋刀魚です。

今年初めて食べました。王道の塩焼きに、シークワーサーを絞って!

 

小ぶりながらとってもまーさん☆

 

旬のものは美味しい!

www.watashinoarukikata-diary.com

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます🌊

それではまた明日??

Cảm ơn mọi người đã luôn đọc hết.  Hẹn gặp lại ngày mai!

 

2021年10月