Chào buổi sáng mọi người!
サワディチャオ🐘ソムタム娘です。
気が付けばもう7月もあと一日・・・。
毎年夏が終わるのってあっという間・・・って思うんですが、今私が居るのはタイだった(笑)
まだまだこの暑さは続きそうです。
でも今はむしろ気温を見ると日本の方が暑そうですよね💦
ここ最近のチェンマイやバンコクでは以前に比べると日本人観光客の方もチラホラと見かけるようになってきました(*^-^*)
私も夏に一度沖縄へ帰りたいな~とは思っていたのですが。。日本へ帰国する際はまだPCR検査が必須なため(陰性証明書が必要)様子を見ている感じです(^^;
8月といえば私も去年は本格的に日本語教育能力検定試験の勉強を始めた時期でした。
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仕事が休みの日はよく国際通りにあるマックに入り浸っていましたねぇ・・・🍟
あの頃は勉強も必死でした・・・(今年こそ絶対に合格しないと!って)・・・ただ大変だったけど毎日が充実していたなぁと思います。
今年受験される方もきっと今の時期はかなり本格的に勉強に励んでいる時期かと思います。
エネルギー切れになりそうな時もあるかもしれませんが(結構ありました(^^;)、あんなに夢中になって勉強ができたっていうこと自体が、今思うととても幸せなことだと思います。
試験まであと3ヵ月弱。。。思い残すことがないよう勉強頑張ってください!💪
さて今日はタイ語を勉強し始めてからいつかやってみたかった検証についてです。
何の検証かというと・・・
タイ語と日本語の子音についてです!
- 日本語の子音
- タイ語の子音
- タイ語と日本語の子音・・・音の違いを比べてみた
- [k]カクケコ:無声軟口蓋破裂音/[kʲ]キ・キャ行:無声軟口蓋破裂音 (口蓋化)
- [g]ガグゲゴ:有声軟口蓋破裂音・[gʲ]ギ・ギャ行:有声軟口蓋破裂音 (口蓋化)
- [ŋ]ガグゲゴ:軟口蓋鼻音(鼻濁音)/[ŋʲ]ギ・ギャ行:軟口蓋鼻音 (鼻濁音)(口蓋化)
- [s]サスセソ:無声歯茎摩擦音
- [ɕ]シ・シャ行:無声歯茎硬口蓋摩擦音 (口蓋化)
- [z]ザズゼゾ:有声歯茎摩擦音/[dz]ザズセゾ:有声歯茎破擦音
- [ʑ]ジ・ジャ行:有声歯茎硬口蓋摩擦音 (口蓋化)/[dʑ]ジ・ジャ行:有声歯茎硬口蓋破擦音 (口蓋化)
- [t]タティトゥテト:無声歯茎破裂音
- [d]ダディドゥデド:有声歯茎破裂音
- [tɕ]チャチチュチェチョ:無声歯茎硬口蓋破擦音 (口蓋化)
- [ts]ツ:無声歯茎破擦音
- [n]ナヌネノ:歯茎鼻音/[ɲ]二・ニャ行:歯茎硬口蓋鼻音 (口蓋化)
- [h]ハヘホ:無声声門摩擦音/[ç]ヒ・ヒャ行:無声硬口蓋摩擦音 (口蓋化)/[Φ] フ:無声両唇摩擦音 (歴史的発音の名残りで両唇となる)
- [f]ファ行:無声唇歯摩擦音 ※日本語にはない子音
- [p]パプペポ:無声両唇破裂音/[pʲ]ピ・ピャ行:無声両唇破裂音 (口蓋化)
- [b]バブベボ:有声両唇破裂音/[bʲ] ビ・ビャ行:有声両唇破裂音 (口蓋化)
- [m] マムメモ:両唇鼻音/[mʲ]ミ・ミャ行:両唇鼻音 (口蓋化)
- [j] ヤ行:硬口蓋接近音
- [ɾ] ラルレロ:歯茎弾き音/[ɾʲ] リ・リャ行:歯茎弾き音 (口蓋化)
- [r]:歯茎震え音 ※日本語にはない子音
- [l] 歯茎側面接近音 ※日本語にはない子音
- [ɰ] ワ行:軟口蓋接近音(簡易的にwで示されることも多い)/[w]ワ行:両唇接近音
- [ʔ] 声門破裂音 ※日本語にはない子音
- 最後に・・・検証してみて。。
日本語の子音
子音は口腔内のどこかで呼気を妨害し、それによって音を作ります。
息の妨害によって音を作るので、無声音と有声音があります。
子音の違いを分ける要素は3つあり、「有声音か無声音(声帯振動の有無)」「息を妨害する位置(調音点)」「呼気の妨害方法(調音法)」になります。
日本語の音声記号・調音点&調音法・一覧表
※色付きの音声は日本語には無い発音です。
タイ語の子音
タイ語の子音の文字は廃字2字を省くと全部で42字あります。
まず大きなグループの括りで考えると「中子音字」「高子音字」「低子音字」と言われる3つのグループが存在します。
また頭子音に位置する場合と末子音に位置する場合では音が異なる文字もあります。
(今回は頭子音の音に焦点を当てて比較します)
音の作り方に関しては日本語の子音と同様に調音点と調音法の違いによって弁別されます。
日本語と大きく違う点は「有気音」と「無気音」という概念がある点です。反対に、有声音と無声音という概念は無いようです。
言葉のとおり有気音と言われる子音は呼気を思いっきり出して発音します。それに対し無気音の子音は息を出さないで発音します。
よく挙げられる練習方法としては口の前にティッシュを垂らして・・・なんていう方法もあります。
因みに母音に関しては日本語の母音が5つなのに対して、タイ語母音は9つの音があり、さらにそれぞれの音に対し短母音と長母音の区別が存在します(^^;
そのため、、、例えば日本語の「タ行」の場合、「たちつてと」と5つの段になりますが、タイ語の場合は一つの子音に対して最大で18個の音のバリエーションがあるということになります。
※二重母音や複合母音は考えないとした場合です。
タイ語の子音についてはこちら。
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タイ語と日本語の子音・・・音の違いを比べてみた
それでは早速!
去年散々勉強した日本語の調音法・調音点をベースにして違いを検証していきます。
個人的に音声の分野の勉強は興味深く大好きでした♪
あくまでも個人的な見解なので誤っている認識もあるかと思うのでご了承いただければと思います。
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[k]カクケコ:無声軟口蓋破裂音/[kʲ]キ・キャ行:無声軟口蓋破裂音 (口蓋化)
[k](無気音) ก
[kʰ](有気音)ค、 ข、ฆ
無気音のก に関しては日本語のガ行に聞こえる場合もあります。(むしろ有声音として聞こえます(^^;)
どうしても日本語にない無気音の発音は難しく区別して発音するのが難しいです。
タイ語には日本語のガ行にあたる有声軟口蓋破裂音が存在しないため、軟口蓋破裂音であれば無声であれ有声であれ同じ音として認識されるのかもしれません。
[g]ガグゲゴ:有声軟口蓋破裂音・[gʲ]ギ・ギャ行:有声軟口蓋破裂音 (口蓋化)
タイ文字対応なし。
[ŋ]ガグゲゴ:軟口蓋鼻音(鼻濁音)/[ŋʲ]ギ・ギャ行:軟口蓋鼻音 (鼻濁音)(口蓋化)
[ŋ] ง
この音は日本語にも実際ある音であるものの、日本人が苦手とする音でもあります。
「ŋ」は日本語の「が行」が鼻音化したときの音に対応します。鼻に空気が抜ける音です。
具体的には「かぶしきがいしゃ」など語中に「が」かくるときに鼻音化するといわれています。
反対に語頭に「が」が来るときは鼻音化せずに「破裂音」で調音されます。「がっこう」とかがそうですね。実際に発音してみると分かりやすいです。
が行鼻濁音は破裂音に比べて柔らかい音に聞こえるということから「美しい日本語」とされていました。
しかし現代の日本語ではこの鼻音化が衰退してきてしまっていると言われています。また地域によっても西日本は鼻音化しないなど地域差の違いもあります。
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[s]サスセソ:無声歯茎摩擦音
[s] ศ、ส、ษ 、ซ
日本語のサ行と同じ音です。
[ɕ]シ・シャ行:無声歯茎硬口蓋摩擦音 (口蓋化)
タイ文字対応なし。
日本語ではイ段の音が口蓋化する場合がありますが、タイ語ではその限りではありません。
タイ語の場合は日本語のサ行にあたる音のイ段は口蓋化せずに「si(セィ)」の音で発音されます。(調音点が変わらない)
そのためタイ文字ではこの音に対応するものはありません。
しかし、タイ語の「ch(チャ)」の音が日本人の耳には「sha(シャ)」と聞こえることもあります。
これもタイ語ではこの2つの音は弁別の必要がないための可能性が考えられます。
[∫] シ・シャ行:無声後部歯茎摩擦音(日本語では歯茎硬口蓋と同じ音)(口蓋化)
[z]ザズゼゾ:有声歯茎摩擦音/[dz]ザズセゾ:有声歯茎破擦音
タイ文字対応なし。
[ʑ]ジ・ジャ行:有声歯茎硬口蓋摩擦音 (口蓋化)/[dʑ]ジ・ジャ行:有声歯茎硬口蓋破擦音 (口蓋化)
タイ文字対応なし。
[ʒ] ジ・ジャ行:有声後部歯茎摩擦音(日本語では歯茎硬口蓋と同じ音)(口蓋化)
[dʒ] ジ・ジャ行:有声後部歯茎破擦音(日本語では歯茎硬口蓋と同じ音)(口蓋化)
[t]タティトゥテト:無声歯茎破裂音
[t](無気音)ต 、ฏ
[tʰ](有気音)ถ、ท、ธ、ฑ、 ฐ、ฒ
無気音の「t」の音に関してはこちらもに日本人には有気音との区別が難しい音になります。
タイ人の発音を聞いていると時には有声音の「d」の音にも聞こえることもありますが、タイ語にも「d」の音を持つ子音はあるので区別して発音する必要があります。
無気音の「t」の発音は子音の「t」の音を発音したあとにすぐに母音の音を出す感じでしょうか・・・
有気音に関しては摩擦音に近いくらい息をおもいっきり出して発音します。
日本語の「イ段」のように口蓋化は起こらないため、「ティ」「トゥ」の音があります。(調音点が変わらない)
[d]ダディドゥデド:有声歯茎破裂音
[d] ด、ฎ、
日本の「ダ行」とほぼ同じ音です。
日本語の「イ段」のように口蓋化は起こらないため、「ディ」「ドゥ」の音があります。
[tɕ]チャチチュチェチョ:無声歯茎硬口蓋破擦音 (口蓋化)
[tɕ](無気音) จ
[tɕʰ](有気音) ฉ 、 ช 、ฌ
タイ文字には日本語のタ行の口蓋化したときの音にあたる子音も存在します。日本語では「チャ行(cha)」にあたります。
この音も無気音と有気音が存在し・・・ます(^^;
無気音のจ に関しては本によっては「ji」で音を表記しているものもあります。日本語の有声歯茎硬口蓋破擦音([dʑ] ジ・ジャ行)に近い音でもあります。
母国語にない発音が難しいのはお互いなんでしょうが・・・息を出さない音(無気音)って本当に難しいです(笑)
タイ語には「シャ行」の音が無いためよくこの「チャ行」の音で置き換えてしまうらしいです。
例えば「一緒(いっしょ)」が「いっちょ」になってしまう。。。みたいな感じですね。
有気音に関してはこれも上記で書いたようにタイ語には「シャ行(無声歯茎硬口蓋摩擦音)」の音が無いため破擦音と摩擦音の区別があいまいになってしまうのかと思います。
([t∫] チ・チャ行:無声後部歯茎破擦音(日本語では歯茎硬口蓋と同じ音)(口蓋化))
[ts]ツ:無声歯茎破擦音
タイ文字対応なし。
こちらもタイ人が苦手とする音ですね。
[n]ナヌネノ:歯茎鼻音/[ɲ]二・ニャ行:歯茎硬口蓋鼻音 (口蓋化)
[n] น、ณ
日本語のナ行とほぼ同じ音です。タイ語もこの音に関しては口蓋化があると思います。
鼻音に関しては無気音と有気音の区別はありません。
[h]ハヘホ:無声声門摩擦音/[ç]ヒ・ヒャ行:無声硬口蓋摩擦音 (口蓋化)/[Φ] フ:無声両唇摩擦音 (歴史的発音の名残りで両唇となる)
[h] ห、ฮ
日本語のハ行とほぼ同じ音です。
[f]ファ行:無声唇歯摩擦音 ※日本語にはない子音
[f] ฝ、ฟ
日本語にはない音ですが、発音はそれほど難しくありません。
[p]パプペポ:無声両唇破裂音/[pʲ]ピ・ピャ行:無声両唇破裂音 (口蓋化)
[p](無気音) ป
[pʰ](有気音) ผ、พ、ภ
無気音のปの音に関してはこちらもに日本人には有気音と区別が難しい音になります。
どうしても有声両唇破裂音の「b」に近い音に聞こえてしまうのですが、タイ語には下記の音もあるので区別して発音する必要があります。
息を出さないように・・・
有声音に関しては日本語の「パ行」とほぼ同じ音です。
[b]バブベボ:有声両唇破裂音/[bʲ] ビ・ビャ行:有声両唇破裂音 (口蓋化)
[b] บ
日本語の「バ行」とほぼ同じ音です。
[m] マムメモ:両唇鼻音/[mʲ]ミ・ミャ行:両唇鼻音 (口蓋化)
[m] ม
日本語の「マ行」とほぼ同じです。
[j] ヤ行:硬口蓋接近音
[j] ย、ญ
日本語の「ヤ行」とほぼ同じです。
しかし日本語ではヤ行は「ヤ、ユ、ヨ」のみのためヤ行の母音の「イ、オ」の音は母音のみで発音しがちです、タイ語の場合は調音点は硬口蓋にあるため母音だけの音とはわずかに異なります。
(これも日本人にはほとんど聞き取れないほどの違いです)
[ɾ] ラルレロ:歯茎弾き音/[ɾʲ] リ・リャ行:歯茎弾き音 (口蓋化)
タイ文字対応なし。
[r]:歯茎震え音 ※日本語にはない子音
[r] ร
日本人にはなかなか難しい発音です。ラ行の巻き舌版という感じでしょうか。
タイ人も人によっては次の「l」の音で代用するらしいです。
[l] 歯茎側面接近音 ※日本語にはない子音
[l] ล、ฬ
日本語のラ行に近い音です。
[ɰ] ワ行:軟口蓋接近音(簡易的にwで示されることも多い)/[w]ワ行:両唇接近音
[w] ว
日本語の「ワ行」とほぼ同じ音です。
ただし日本語では「わをん」となりますが、タイ語ではしっかり「w」の音と母音の組み合わせの音が存在します。
[ʔ] 声門破裂音 ※日本語にはない子音
[ʔ] อ
この子音字に母音の符号が付くことによって、事実上母音単独での発音になるものです。
発音するときのポイントは喉を少し締めて母音を発音します。
参考:Wikipedia
最後に・・・検証してみて。。
今回は完全に自己満足な内容にはなりましたが・・・(^^;
とりあえず、ずーーーーっとやってみたかったタイ語と日本語の子音について音の違いの検証がきて満足です(笑)
書きながらひとつ気が付いたことと言えば。。
日本語の摩擦音と鼻音の子音、それと有声音に関しては、それに対応するタイ文字は無気音と有気音の弁別が無いってことです。
逆を返すと日本語の無声音かつ、破裂音と破擦音の子音にあたるタイ語の子音に関しては無気音と有気音の弁別があるってことですね。
これはけっこう個人的には大発見!✨
それぞれの言語間において、お互いに同じ発音(まったく同じではなくても)、そして無い発音が分かるとそれぞれの苦手な発音や間違えやすいポイントにも気が付けたりしますね。
あとは・・・練習あるのみなんですが(^^;
大人になるとどうしても子どものときのような言語習得方法は難しくなってきます。
ただ大人ならではの理論的に考えて身に付けるという方法もひとつの手段なんじゃないかなと思っています。
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場独立型の人
このタイプの学習者の認知スタイルは、全体から細部を切り離して分析的・論理的に物事を把握します。独立心も旺盛です。一般的に年長の学習者がこの能力に優れていることが多いです。
学習スタイル
視覚的な場や状況に依存することなく言語習得することができます。コミュニケーションよりも規則を使って暗記するような学習を好むことが多いです。文法的な規則や文章の構造などの体系的な学習を好みます。ある特定の項目に集中してドリルやテストを行う学習をすることで効果をあげます。
・・・確かに👆自分はそういう傾向にある気がしますね。。
長くなりましたが本日も最後までお読みいただきありがとうございます🐘
Cảm ơn mọi người đã luôn đọc hết. Hẹn gặp lại ngày mai!
タイでの日常生活も更新中です。興味がある方はどうぞ☆
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2022年7月