【言語一般】言語の構造『形態素・異形態』『自由形態素・拘束形態素』『内容形態素・機能形態素』

Chào buổi sáng mọi người! はいさい🌺ソムタム娘です。

Hôm nay cũng chùng mình cùng cố gắng học tiếng Nhật nào!!  

今日も日本語の勉強を頑張りましょう!📚

 

 

台風14号が発生したようですね。まだ沖縄に直撃するかどうか進路は不明ですが、、、終末に一番近づく予想です。しかもスーパー台風になる可能性もあるくらい非常に強い勢力のようです🌀

毎回台風が来ると会社への出勤が心配で仕方ありません(@_@)

それてくれることを祈ります!

 

今日は形態素についての勉強です。。なんだか専門用語すぎて難しそうに聞こえますが、要するに言語を最小の単位まで分けるとどうなるか・・・って話です。

ここまで日本語を勉強してきて、「言語」っていろんな視点からの見方があるんだな、と新しく学ぶことばかりです。

 

前回まではこちら。

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形態論とは

言語記号の構造を考える場合、一定の意味を持つ最小単位は「語」ということになっていますが、厳密に言うと、「語」のもう一つ下位概念に当たる最小単位が形態素と呼ばれるものが存在します。

「花」と「お花」は一つの語として認識されています。また「重い」と「重くない」も一つの語です。

しかしこれらは、「お花」は「お」+「花」に、「重くない」は「重い」+「ない」に、形と意味において分解が可能です。前者の「お」の形は「丁寧さ」、後者の「ない」は「否定」の意味を持っています。これらは他の要素についても同じ機能を果たしています。このように単語における一定の形と意味を持つ最小単位は語よりもさらに下位レベルにあって、一般にそれらを「形態素」と呼びます。

形態素は{ }で囲んで表示することになっています。

形態素とは意味を担う最小の単位であるため、それ以上には分けられないものです。

あくまで形態素は抽象的な単位です。

この形態素にはどのような種類があるのか、形態素間の結合にはどのような規則があるのか、形態素と語の関係等が形態論における研究対象です。

 

自立語と付属語

この形態素が組み合わさった「語」と呼ばれる単位には、二つの種類があります。

一つは、語彙的な意味を持ち、単独で文の成分になることができる「自立語」です。もう一つは、語彙的な意味を持たず、常に他の自立語に伴って文の成分を構成する「付属語」と言うものです。

「私たち」「お花」はそれぞれ「私」「花」という自立語と「たち」「お」という付属語から成り立つ文の成分です。自立語は単独で文節を作ることができますが、付属語は単独で文節になることはできません。

この「たち」「お」は常に他の語と一緒になって一つの単語を作る要素で、付属語とは別に「接辞」とも呼ばれています。接辞が助詞などの付属語と異なるのは、付属語は文節や文の成分を作る要素であるのに対し、接辞は単語を作る要素になっても文を作る要素ではないところです。

 

 

形態素」と「異形態」

名詞の「傘」を表す形態素 {kasa} は、名詞の「雨」を表す形態素 {ame} と結びついて「雨傘(あまがさ)」という語になります。このとき、「amekasa」とはならず、{ame} は/ama/、 {kasa} は/gasa/となって発音されます。

つまり「傘」という語は単独で用いる場合は/kasa/と発音され、「雨傘」という複合語になる場合は/gasa/と発音されるということになります。

すなわち {kasa} という形態素には二つの音韻があるということです。このように一つの形態素に対して異なる音韻を持つことを、形態素の異形態と呼びます。

 {ame} について言えば、/ame/と/ama/が {ame} という形態素の異形態ということになります。

ここで勘違いをしないようにしたいのが、/kasa/ も /gasa/ も同じく異形態ということです。/kasa/ が普通いで、/gasa/が特殊なものということではありません。

形態素 {kasa} に対して、2つの異形態 /kasa/ も /gasa/ も同じ価値があるということです。

 

 

形態素の分類

形態素は一定の「形」「意味」を持つ単位です。そこで形態素の分類も「形」と「意味」の二つの側面から行うことができます。

「形」に基づく分類とは、その形態素が形の上では自立語か非自立語かという視点から分けたものです。

一方で「意味」に基づく分類とは、その形態素の表す内容が語彙的なものか、文法的なものか、という視点から分けたものです。

 

 

自由形態素(独立形態素)・拘束形態素(束縛形態素

「形」に基づく分類の形態素には、単独で語になれる自由形態素」(自立語)と、単独で語になれない「拘束形態素(非自立語)があります。

また単独で用いれるかそうでないかで、自由形式」「拘束形式」に分かれてきます。異形態ですね。

 

自由形態素

通常、、日本語の名詞や副詞は活用がなく、単独で用いられて文を作ることができ、自由形態素に分類されます。

 

拘束形態素

動詞のように活用する語の場合は分析が複雑になります。「書く」(kaku)は、自由形態素のように思えますが、この動詞は語幹が {kak-} で、活用語尾が {u} という部分からなる構造をしていて、語幹のみが単独で生じることはありません。そのため語幹は拘束形態素として分類されるのです。

同様に活用がある形容詞の語幹も拘束形態素として分類します。

動詞や形容詞の語幹は「内容形態素」(次に出てくる)であるにもかかわらず、拘束形態素になるのがポイントです。

 

例:「傘」 👉【自由形態素】{kasa}

 :「お水」👉【自由形態素】{mizu}

        【拘束形態素】{o} 

 :「書く」👉【拘束形態素】{kak} {u}

 

自由形

単独で用いることができる形態素のことです。

「雨」を表す形態素 {ame} は /ame/ と発音し単独で用いることができます。

 

拘束形式

反対に単独で用いることができない形態素のことです。

他の形態素と結びついたときにしか現れない形式を指します。

「雨」を表す形態素 {ame} には  /ame/ と /ama/ という2つの異形態があり、 /ama/ の方は、「雨傘(あまがさ)」「雨宿り(あまやどり)」のように特定の語に付属したときにしか意味機能を果たすことができません。

 

 

内容形態素・機能形態素

「意味」に基づく分類で、その形態素の表す内容が語彙的なものを「内容語」と言い、文法的なものを「機能語」と言います。

品詞ごとに分けてみます。

内容語:名詞、動詞、形容詞、副詞など。

機能語:接続詞、助動詞、助詞など。

※ただし一般的に広まっている品詞分類と内容語・機能語の分類とは完全に一致するものではないです。

動詞の語幹も語尾も形態素ではあるけれども、語幹の形態素が具体的な内容を表す「内容形態素であるのに対して、語尾の形態素は活用を表す文法的な働きをします。

そのため・・・活用形、時制、アスペクト、ムード、ヴォイス、意味役割などを表示するという文法的な機能を持つ形態素「機能形態素となります。

 

 

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自由形態素=内容形態素 (名詞、、、)

拘束形態素=内容形態素 (動詞や形容詞の語幹)

        機能形態素 (活用形、時制、アスペクト、ムード、ヴォイス 等)

 

 

語基と接辞

上記のように形態論では「動詞」「形容詞」は二つの形態素からなるものと考えられます。

例:「書く」👉 {kak} {u}

このうち {kak} は語基(または語幹)と呼ばれ、語の構成上の語幹として色々な活用をしても変化しません。一方で、 {u} {ta} {nai} などは接辞と呼ばれ、語基に接続してさまざまな機能を担います。

語基である {kak} は、「書く」「書いた」「書かない」など、語形変化をしても、意味としては❛❛書く❜❜という語彙的な機能を担っている。

一方、接辞 {ta} {nai} などは、それぞれ「過去」「否定」などの文法機能を担っています。

   《語基》             《接辞》

語彙的な拘束形態素    文法的な拘束形態素            主な機能

{kak}                                {u}                                      非過去/非否定

{kai}                                 {ta}                                     過去/完了

{kak}                                {anai}                                  否定

{kak}                                {arereru}                             受身

{kak}                                {aseru}                                使役

 

このように、動詞や形容詞の語基は、拘束形態素でありながら語彙的な意味も担っているんですね。

因みに接辞は語基の前に付く場合は「接頭辞」と呼ばれ、後ろに付く場合が「接尾辞」と呼びます。

 

接辞の種類「接頭辞」「接尾辞」「派生接辞」「屈折接辞」

 

接頭辞

例:茶・正解

接尾辞

例:美し・協力

派生接辞

品詞を変える、ある語から別の語を作る働きを持つ接辞です。「食べる」に「方」をつけると「食べ方」になります。動詞から名詞に品詞が変わります。

例:感情的 (名詞👉ナ形容詞)

屈折接辞

文法関係の変更などに関わる接辞です。活用語尾のことですね。

例:書い

 

 

 

過去問・「形態素」について出題されたもの

 

平成27-Ⅰ問題3-(1)

文中に含まれる形態素の数についての問題です。

「手伝わせられていたらしいですね」「手伝う」の語幹にいくつの形態素が付加されているでしょうか?

「わせ」👉使役、「られ」👉受身、「てい」👉補助動詞の語幹、「た」👉過去形、「らしい」👉助動詞、「です」👉助動詞、「ね」👉終助詞。合計7つです。

よって正解は、3番

 

平成29-Ⅲ問題3-問1

異形態を持つ形態素についての問題です。複合語の形態素はどのような形式になるのでしょうか?

1番👉「金髪(きんぱつ)」の「金」は独立形態素自由形式、「髪」は独立形態素の拘束形式です。

2番👉「酒蔵(さかぐら)」の「酒」は独立形態素の拘束形式、「蔵」は独立形態素の拘束形式です。

3番👉「雛祭り(ひなまつり)」の「雛」は独立形態素自由形式、「祭り」は独立形態素自由形式です。

4番👉「花曇り(はなぐもり)」の「花」は独立形態素自由形式、「曇り」が独立形態素の拘束形式です。

よって正解は、2番

 

平成29-Ⅲ問題3-問3

形態素の音韻の特徴についての問題です。

ある形態素の異形態は一定の音韻的な環境で交替することがあります。

「一」は「一日(いちにち)」「一番(いちばん」「一位(いちい)」のよに現れることもあれば、「一本(いっぽん)」「一等(いっとう)」「一回(いっかい」「一冊(いっさつ)」のように、p、t、k、sの子音が後続するときのみ音韻が交替するという規則性があります。

したがって正解は、2番

 

令和1-Ⅰ問題3-(10)

オノマトペが、2拍の形態素として接尾辞がついたときに動詞に変化するものとは?(不適当なものを問われています)

1番👉「つく」・・・「いらつく」(いらいら)、「ふらつく」(ふらふら)

2番👉「めく」・・・「きらめく」(きらきら)、「つやめく」(つやつや)

3番👉「なる」・・・?

4番👉「ばる」・・・「かくばる」(かくかく)、、あまり思いつかないです。。

3番以外は接尾辞がついたことで動詞に変化していますね。

よって正解は、3番

 

 

最後に・今日のひとコマ

 

 

弁当屋さんの「サンドイッチ」

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昨日のお昼ごはんです。

ランチ時間になるとオフィスビル前に集まるお弁当屋台。そこで買ったサンドイッチです。

大きな唐揚げが3つと薄い卵焼きが入っていてボリューム満点。これで150円!

沖縄はお弁当も激安ですが、サンドイッチもオススメです☆素朴な味で美味しかったです。

まーさん♪

 

サンドイッチといえば、ベトナムの「バインミー」が大好きです。ラオスで食べたのも美味しかったです。。。今度はいつ行けるんだろう。

www.watashinoarukikata-diary.com

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます🌊

それではまた明日!

Cảm ơn mọi người đã luôn đọc hết.  Hẹn gặp lại ngày mai!

 

2021年9月